家紋のブログがエロくなる前からの読者様はご存知かと思うが、ウチの会社の忘年会は結構盛大に行われるんだが、家紋はこの日の為に一年頑張ってきたと言っても過言ではない。

というか、忘年会が楽しみというよりもそこで開催されるビンゴ大会だったり大抽選会が楽しみなのだ。

ぶっちゃけ、忘年会に参加するメンバーのほぼほぼ100%が、家紋同様に抽選会の景品を楽しみに来てると思う。

景品は結構豪華で、PS4とか任天堂SwitchとかSONYの液晶テレビとか商品券5万円分とか、もはやコレは忘年会なのか？一体なんなのか？って感じなのである。

忘年会は年を忘れて新たな、フレッシュな気持ちで新年を迎える為に開催すると思うのだが、ウチの忘年会は豪華景品が当たった方はイイのだが外れたヤツは悔しい思いとやるせない想いを抱えて新年を迎えることになるのだ。年を忘れるどころか、悔いを残して新年を迎えるハメに陥るのである。

そして家紋は当然ながら悔いを残して新年を迎えるハメに陥る側であった。

まあ、それでも課の連中と楽しく呑んで、うまいメシ喰って過ごす時間は、何ものにも代え難いワケで。

そしてまあ。

別にイイモン当たらなくても構わんか。

とも思うようになって来たのは、家紋が物欲を失いかけてて、ひょっとしたらコレは老化の一種なのやも知れんが。

気にしても始まらんし、今更目の色変えて自分の運の無さを悔やんでも仕方ないからな。

夜空でも見ながら、のんびり歩いて帰ったさ。

知ってるか？

ここ数日の間はふたご座流星群が極大期を迎えてるのだ。

会社の抽選会ですら当たりを引けなかった家紋が、家まで歩いて帰るたった数十分を夜空を見ながら歩いただけで。

流れ星を見つけることが出来るとも思えんが。

少なくとも手元のクジを眼を血走らせて見てるよりは夢があるじゃないか、と。

そう思うのだ。

うむ。

家紋酔っ払い。

うむ。

って訳で本日は以上。

解散。