原題:NICKY LARSON ET LE PARFUM DE CUPIDON/CITY HUNTER THE MOVIE
製作:2018年 フランス
監督:フィリップ・ラショー
原作:北条司
脚本:フィリップ・ラショーほか
音楽:マキシム・デプレ、ミカエル・トルディマン
出演:フィリップ・ラショー、エロディ・フォンタン、タレク・ブダリ、
ジュリアン・アルッティ、パメラ・アンダーソン
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“シティーハンター”ことリョウは、相棒の
カオリとボディーガードや探偵などの仕事を
していた。

ある日、掲示板に“ XYZ”宛のメッセージが
書き込まれ、依頼人の父が開発したどんな
相手も魅了する“キューピッドの香水”を
守るという仕事を依頼される。
(シネマトゥデイ より)
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1985年から週刊少年ジャンプに連載され
単行本の累計発行部数5000万部を売り上げた
北条司の同名漫画が原作。

日本の漫画を… 海外で実写化…

となると、
『ドラゴンボール』の悪夢が蘇りますが(笑

いや、この作品、見事に予想を裏切られました。
めっちゃいいです。


ちゃんと原作に忠実だし、
“シティハンター”ファンとしての
リスペクトが伝わってきます。

監督、脚本、主演を務めたのは
フィリップ・ラショー。

真夜中のパリでヒャッハー!
世界の果てまでヒャッハー! 』では優男でしたが

約20キロものウエイト及びビルドアップを行い
挑んだんだそう。

子供の頃からシティハンターファンだった彼が
北条司の事務所に企画書やプロット、脚本を
送って実現したんだとか。

また、カオリ役のエロディ・フォンタンとは
アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行が
 ヒャッハー!な大騒動になった件
』でも
共演してますね。私生活でもパートナーのようです。

ちなみにリョウの
日本語吹き替えは山寺宏一さん。

アニメでは神谷明さんでしたが
年齢的なこともあり譲られたんだとか。

フランスらしい、
(ちょっと下品な)ユーモアも盛り込まれて
普通に作品としても面白いですし

シティハンターを読んできた世代なら
より楽しめる秀作だと思います!


シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション