284.「違い」ではなく「同じ」を、「欠けている所」ではなく「ある所」を感じる☆

皆さま

こんばんは。

今日は、「コーチyokoこと東郷洋子」です。

早速、コーチyokoの『I愛メッセージ』の本日の記事にいきますね。

私の講座やセッションでは、
活躍しているビジネス界の方やアスリートのことを話題にして、
彼らの在り方から気づいたことをシェアしていくことがあります。

私たちの人生にも活かせることが、たくさんあるなあと思います。

しかし、以前にイチロー選手のことを話題にした時、
ある受講者の方から、
「そんな特別な人のことを言われても、
あまりにも自分や子どもと違い過ぎ、学びにならない。」
と言われたことがあります。

果たして、そうでしょうか？

例えば、こんなケース…

自分の憧れの存在な人がいたとします。
とても手が届かない世界が違い過ぎる人
自分には無理。だって、私はな～んにも取り柄がないから。

果たして、それは本当でしょうか？

あなたが憧れたり、好きだったり、
その人といると心地よいということは、
あなたの内面にある本質と共鳴しているってことです。
共鳴しているから、心地良いのだと思います。

現れ方は人それぞれかもしれませんが、
確実にあなたの内面にも同じ要素があるということです。

エネルギーの法則からいけば、
そうでなければ、共鳴しません。

同様に、心理学でも、
「自分が見ている世界は、すべて、自分の心の中を映し出したもの」
自分の心にあるものしか反応できない「投影の法則」で説明されます。

こんなワークがあります。

まず、自分の憧れている人や大好きな人を一人あげてみて下さい。

その人のどんな所が好きですか？
出来れば、具体的に
「ここが好き」というポイントを書き出してみて下さい。

それは、既にあなたが持ち合わせているものです。

現れ方は人それぞれですが、
更に深堀していけば、根底には同じ要素があります。
だから、「投影の法則」で反応したのです。

それから、現代人は、脳科学的に言えば、外界ばかりに目を向け、
「違い」や「欠けている」所ばかりが目につきますが、
それが、成長をブロックしていると思います。

その根底に流れる真実をくみ取ることが大切だなあと感じます。

イチロー選手のように野球というカテゴリーでは同じではないかもしれませんが、
その根底に流れる「在り方」から、
自分の人生に活かせることを学ぶことは大いに出来ると思うのです。

彼らの中に自分と同じ要素があるから、
共鳴して感動するのです。

「一体、自分は彼らの何に感動したのか？」

特別だと思うアスリートからも気づきを得ることは容易くあります。
自分自身の成長に活かせます。

「違い」ではなく、「同じ」を感じる！

「欠けている所」ではなく、「ある所」を感じる！

外界ではなく、根底にある「真実」を感じる！

それが、自分自身を輝かせていける重要なヒントなのだと思います。

先ずは、１mmの前進。
焦らず、気負わず、量稽古♪

発展途上中の人生を楽しみましょう♪