相場の先行きが誰にも分からないなら、どうトレードするか。

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相場がこの先、どのように動くかを100%の確率で当てられる人は、おそらく、誰一人としていないでしょう。

ただ、100%でなくても、トレード経験を積めば、ある程度の確率で当てられるようにはなるとは思いますが、それとて、100%当てられるわけではありません。

相場とは、そういうもので、100%確実に分かる未来などありません。

ならば、どうトレードするかですが、自分が立てたシナリオ通りにトレードして、その通りにならなければ、仕切りなおす。

ただ、これだけです。

具体的に言うと、たとえば、今の先物をトレードするとして、次のようにシナリオを立てるとします。

「このまま21800を割らずに、22000を超えていく。」

このようなシナリオを立てたとしたら、ロングして22000超えるのを待つだけです。

そして、もし、22000行かずに21800を割ったとしたら、その時点で仕切り直しです。

なぜなら、21800を割った時点で自分が立てたシナリオが崩れたからです。

仕切りなおす方法は人それぞれで、損切してポジ解消する人もいれば、建玉操作で事故処理する人もいるでしょう。

いずれにしても、自分が立てたシナリオ通りにトレードしてその通りにならなければ、潔く仕切り直し、これだけのことです。

なぜなら、自分の立てたシナリオが外れたからです。

100%確実な未来を求めてエントリーポイントを探して、トレードしようとすること自体、無理というもの。

相場の先は誰にも分からないということをしっかりと理解してこそ、トレードができるというもの。

相場に自分を合わせようとするのが難しいと思うならば、自分を主体に考えて、自分のシナリオ通りに相場が動かなければ、仕切り直しとする方がはるかに楽です。

どうトレードするかは、十人十色。

なかなか結果を出せないでいるならば、今までとは発想を変えてみるのも面白いかもしれません。

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