水出し昆布は旨い | 無精庵徒然草

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無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

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→ 富山藩十村役宅[竹島家住宅]  外見の印象だと、荒れている。住人(管理人)がいないのか。富山市の旧家。史跡。豪農・内山邸に匹敵するほどの家格なのに。

 

 一昨日だったか、ラジオ番組に演歌歌手の小林幸子さんがゲストに。話の中で、昆布を沢山もらい、もて余した。でも、昆布を鍋に入れ水に浸して飲んだら、とっても良かったと。冷蔵庫で一晩か二晩、冷やし水だしする。最近、お茶を水だしするのに凝っている我輩は関心大。
 小林幸子さんが貰うくらいだから、立派な昆布なんだろう。我が輩も、昨夜、早速、水だし昆布に挑戦。昆布は高級品じゃないけど、いいよね。

 

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← 今日(木曜)も庭仕事。汗だく。作業後のシャワーが快感。画像は今日の収穫。相変わらずキュウリが凄い。ナスひどい。ミニトマト、まあまあ。食べてくれるのが嬉しい。

 

 水出し昆布、先ほど、試飲しました。美味い……というより、旨いって感じ。品のいい、ソフトな旨みを感じました。これは正解。作り続けます!
 当分、試行錯誤が続きそう。お茶の水出しもまだ、おちゃっぱの種類や水と葉っぱの量など、目分量です。昆布も、種類をいろいろ変えて試してみます。いずれにしても、お茶はともかく、昆布の水出しは冷たくないとダメだと思います。

 ガス料金、とうとう基本料金に。夏なってから、火を使わない。何となく、ラーメンを作って食べたくなることもあるけど(冷凍庫には、チャーシューなどが)、ま、来月までお預け。

 

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→ 今日(木曜日)のお昼頃、台所の網戸にセミ。

 

 オリバー・ストーン監督が近日、富山へ。

沖縄・翁長雄志知事が死去、67歳 9月にも知事選 - 沖縄:朝日新聞デジタル


 沖縄にとって、日本にとって、翁長知事の死去は実に惜しい。悔やまれる。ひたすら合掌。
 自民党はほくそ笑んでいるんだろうなー。悲しいし、悔しい。

 

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← Graciliano Ramos (著) 『Vidas Secas (Em Portuguese do Brasil)』(Record (2008)) ブラジル文学史上、最高傑作の1つだとか。ポルトガル語。誰か訳してくれないか。E・ガレアーノ (著)『収奪された大地 ラテンアメリカ500年 新版』(,大久保 光夫 (訳) 藤原書店)の注の中で、著者が本書を傑作として紹介していた。

 

 サマセット・モーム作の『英国諜報員アシェンデン』を読了した。エンターテイメント作品として出来が最高。実に面白い。読者を楽しませることをよく考えている。絶妙な会話は、チャンドラー作品などへも影響したのか。それとも、ハードなサスペンス作品にはもはや、不可欠の要素なのかもしれない。

 

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← サマセット・モーム/著『英国諜報員アシェンデン』(金原瑞人/訳 新潮文庫) 「諜報員として活躍したモームによるスパイ小説の先駆にして金字塔」。

 

 自らがスパイだった経歴のある作家が何人かいるという。実体験を書くわけにはいかないだろうが、現実のスパイ活動の中での、虚々実々の駆け引きが作品の中に生きているようだ。
 一気に読むのが勿体なくて、敢えて数日を費やして読んだ。若かったら、繰り返し読んだだろうな。モームの有名な作品は繰り返し読んできたのに、本作を見逃していたことが悔やまれる。