時間経ってしまいましたが、11月7日、東京女子プロレスTDCホール大会の感想を小出しにしていこうと思います。ちなみに座った席が三階だったんで超見下ろしてました。ステージ裏には客席がなかったので三方に客席がある形。ソーシャルディスタンスで客席一個飛ばしながら結構な客入り。７～８割埋まってました。
そしていつもの難波リングアナの注意事項からアップアップガールズ（プロレス）の歌のコーナー。今回はビッグマッチだけに二曲！そしていよいよ「WRESTLE PRINCESS」スタート！
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オープニングマッチ 20分一本勝負
○鈴芽＆汐凛セナ
12分9秒 エビ固め
☓宮本もか＆駿河メイ
第１試合は新人同士のタッグマッチ・・・。ですが、ここにガトムーから参戦の駿河メイが！正直、参戦発表のときはもっと上で組まれると思ってたので意外ではありますが、市ヶ谷での躍動感がリング上で見られるというのでテンション上がってました。若手有望株の鈴芽とのハイスピードな攻防も期待してました。というわけで入場！ちなみに写真は同行した世良敬氏（@nsksera)撮影です。
例のデカいヒラヒラをはためかせての入場で際立ってた駿河メイ。思わず動画撮ってました。
11.3東京女子プロレスTDCホール大会、駿河メイ入場！躍動感！
— 男マン (@otokoman) 2020年11月12日
#tjpw #ddtpro #gtmv #chocopro pic.twitter.com/4MWpV7i6KV
先発は宮本もかと汐凛セナ。基本的な腕の取り合いからグラウンドの攻防、そしてそれぞれが駿河メイと鈴芽にタッチ、するといきなり二人のスピーディーな攻防に。互いに思いっきりの良いアームドラッグ！そして「テンションブチ上げるぞー！」と観客を煽る！東京女子の第一試合らしからぬ圧倒的なテンション！とにかく元気！元気！
そして客席に笑顔を振りまきながらのダイヤル固め！市ヶ谷で見慣れた（ほぼチョコプロでのYOUTUBE観戦ですが）ダイヤル固めもリングで見ると新鮮！観客が多いからか、駿河メイのテンションは終始高めでした。
しかし負けじと食らいつく鈴芽。二人の思いっきりのいい攻防は見ててぐっと惹きつけられるものがありました。鈴芽、負けてたまるか！と気持ちの入ったエルボー炸裂！
捕まる場面が多かった宮本もかですが、二人の気合に触発されたか気合のこもった正拳突き。一番若手なんだからもっと最初からガンガン行って欲しいところですが、感情表現もまだ発展途上か。
終盤は４人入り乱れる攻防。鈴芽が終盤飛び技を駆使して存在感を示してました。セナとダブルのドロップキックで駿河メイを排除！宮本もかにターゲットを絞ります。
宮本もかの攻撃をかわして背後からのフェースクラッシャー。フライングボディアタックは駿河メイにカットされるもリングアベル（ランニングして飛びつく形のスタナー）でカウント３！鈴芽＆汐凛セナ組が駿河メイ＆宮本もか組から勝利を挙げました。
第１試合ながら１２分。しかしながら長く感じさせなかったのは駿河メイと鈴芽の初対決ながらの鍔迫り合いがあったから。デビューは２０１８年の駿河メイが２０１９年デビューの鈴芽より一年先輩ではありますが、年齢は同じ２１歳。基本方針として他の女子団体と絡まない東京女子プロレスですが、この二人は沢山対戦して良きライバルとしてこれから切磋琢磨して欲しい。
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ただこの試合では駿河メイの懐の深さを感じました。駿河メイが「楽しむ」余裕があたたのは、いろんな団体で場数を踏んできたのもあり、また今年になってからもチョコプロでコツコツ試合を積み上げてきた成果が出たように思います。そんな駿河メイに必死で食らいついていった鈴芽。第１試合から気持ちの見える、面白い試合でした。
ちなみに駿河メイ所属のプロレスリング我闘雲舞、現在チョコレートプロレス、略してチョコプロ（#chocopro）としてYOUTUBE上で活動してます。とりあえずチャンネル登録を！そして試合を見てハマってください！おもしろいよ！
チョコプロ旗揚げ当初に書いたエントリ。「チョコプロ」について説明してます。旗揚げ戦にはなんと鈴木みのるも参戦！田中将人、藤田ミノルらも後に参戦してます
今年の１月、市ヶ谷チョコレート工場でのプロレスリング我闘雲舞観戦記。ここで初めて生観戦して心掴まれました。半端ない！
