考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

英作『平成史』1.激動の昭和を駆け抜けた

2019-04-25 14:52:23 | 英作 解答

英作問題『平成史』

1.彼女は、激動の昭和を駆け抜けた。

⇒ 英作問題『平成』と言っておきながら昭和かいな、という感じであるが。激動の昭和という言い方を、歴史のテレビなんかでもよく耳にする。昭和は西暦でいうと1926年から1989年までを指す。20世紀の大半が昭和に当たるので、それは色々な出来事があったであろう。

激動とは何か。

激動の昭和とは何を意味するのか。昭和には戦争があったのだから、大変である。国家存亡の危機に瀕していたのだから当然大変だったろう。大変とは、要は色々あったということである。

色々あった→ たくさんの事が起きた、ということで many things を使い、

・So many things happned in Showa era. 

駆け抜けるとは、要するに生きた、生き抜いたということ。

・She lived in Showa era. So many things happned then. 

・She lived in showa era when so many things happned. 

・She lived in showa era when so many bad things happned. 

 

 他にも考えたら、色々ある。

・Showa was an awful era. It was difficult to live in this era, but she survived. 

・What a terrible time showa era was! She managed to live through that period.

・She had a difficult time during the Showa era. 

・It was not easy to live in Showa era, when things were really tough. 

・It was so difficult to live in showa era, because so many bad things happned. 

・There was a war and it was difficlut to survive in Showa era, but she never gave up.

・She had so much difficluty in this showa era, but she was a strong woman. She did everything to survive.

・There was a war and people were poor. But she never gave up. She tried hard to survive. 

・There was no peace in showa era. But she lived strongly. 

・She was brave enough to survive the tough era of showa. 

・Do you know how hard it was to live through showa era? 

・Showa era was a time when every one had trouble living, that's also the case with her. But she was born and lived in this era and never gave up.

・Can you imagine the hardship she went through during the showa era?

・You never know how many problems she had during the showa era.

 

激動と言われて、その単語だけを単独で考えても、英語としては不自然になる。

なぜ激動と言うのか、よく考える必要がある。

昭和という時代を考えたとき、なぜ激動と言うか。激動と言わざるを得ない、日本にとっても世界にとっても、個々人にとっても大変な時代であったことを思うと、自然と上記のような英語になると思う。逆に上記の英語を日本語に翻訳しようとしたら、かなりの確率で『激動の昭和』と頭に浮かぶのではないだろうかと思う。

普通、ある日本語を訳そうとする時、答えが一つだと思うだろう。その意味で、英語は数学ではない。答えは一つなら、該当する英語を知らなければ、手も足も出ない。そうなれば、語学は単なる記憶テスト、もしくはクイズと化する。

私にとっては、語学は、数学というより、絵を描くことと同じである。

一つの風景を描く時、出来上がる絵は、描く人によって様々である。

一つの事柄を英語にするときも、同じことである。

英語で表現するということは、自分の言葉という絵筆で、自らの心象風景を描き出すことである。

 

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