熱中症の緊急提言の記事の最後に車においたままでということは絶対だめと書きましたが、
閉じ込め事故は、その場を離れるつもりでなくても起きています。
小児科学会のInjury allertの中に記載があります。
これによると、子どもに鍵を持たせていて、車内から子どもがロックをかけてしまった場合とか、
何もしてないのに、誤動作でロックがかかってしまった場合とかがあるとのことです。
悪条件下では10分ほどで車内が子どもにとって致死的な環境に変わってしまうとあります。
夏場ばかりでなく、車の雪かきのときに、子どもをエンジンかけた車内においておくのも危険とのこと。
排気ガスが車内に充満して一酸化炭素中毒になるという場合もあると書いてあります。
夏のおでかけも増える時期、お気をつけください。