宅11の1 説明・告知義務。 | 宅建テキプラ塾

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テキトーにプラスした宅建試験の勉強っぽいお話

今日から、某参考書の宅建業法の16、説明・告知義務です。


重要事項の説明です。


ついに来ました。


宅建士の出番です。


事務所には、宅建士がいなくてはいけないという前提があるのは既に知っていると思います。


従業員5名に1名以上の割合とか、事務所以外で契約をする所なら1名以上の宅建士というのがありました。


曖昧な方は、今すぐ戻って確認してください。


で、その宅建士が何をするのか!


今日からのところがその1つです。


前にもまとめました。


宅建士の事務は、3つあるのです。


専任の宅建士でなく、宅建士であれば出来る事務が3つです。


覚えてますか?


メチャクチャ大事なところですよ。


宅建に受かって、宅建士になって、何をするかですからね!


宅建に受かっただけで良いという人は別ですが、宅建を使おうと思っている人は、自分が何を出来るのかです。


すでに、不動産業界にいて仕事をしている人は、自分には宅建が無いため、宅建士である他の人にしてもらう仕事があると思います。


そういうのを意識してください。


不動産業界にいる人は、宅建を持っていない人と、持っている人の違いを意識しましょう。


初学者の方、他業界にいる人は、宅建士って何が出来るのかなを意識しましょう。


「重要事項の説明が宅建士の出番となります。」


そして、仕事としてこれをするために、宅建の試験に受からないといけないということですね。


でも、受かっただけではダメなのですよね?


覚えてますか?


忘れてしまった人や、何だろうと思った人は、各々の参考書で戻って確認してください。


10月の直前に、


「何だっけ?」


と思うと厳しいですが、今ならば、まだ、大丈夫です。


何度も何度も参考書を行ったり来たりして、自分の知識として、自分の頭の中に入れ込みましょう。



では、具体的に何が重要事項の説明なのかということですが、ここは、各々の参考書を読んでください。


どの参考書にもまとめてあると思います。


そのまとめてあるところを読んで、見て、どんなことが書いてあるのかを頭に入れてください。


慣れるしかないです。


最初は、さっぱりだと思います。


何が何だかわからないと思います。


ゆっくり、時間を掛けて、自分の中に浸透させてください。


それには、今日から毎日1回は、眺めてみるというのが良いと思います。


まず、読んで、読んで、読みまくる。


見て、見て、見まくるのです。


どれだけ各々の参考書に目を通せたかです。


1日1個ずつとか覚えて行ったりするのも良いと思います。


完璧でなくて、だいたいで良いので、ポイントを自分のものにしましょう。


健闘を祈る!


祈るしか出来ないわ~!


だって、勉強をするのは受かりたい人ですからねぇ!



ちなみに、某参考書だと、ここは、読むのに時間が掛かります、50分です。


今までのところは、だいたい、20分もあれば読めてきたと思います。


それを考えると、少しボリュームがあります。


でも、中身としては、説明調が多く、概要がわかれば良かったり、まとめたものが書いてありますから、何度かは、全体を読み込み、その後は、まとめたものを毎日数分でも眺めてみるとか、大事なところだから意識して勉強をするとか、努力をすれば点が取れるところです。


努力するかしないかです。


毎日数分で良いのだから眺めましょう。


まとめたものが書いてあるページは、どの参考書にもあると思います。


そこをコピーしたりして持ち歩くのが勉強だと思います。


暇があれば眺める。


ジップロックに入れて、お風呂に持ちこむ。


そういうことをしてみて、それでもダメだというのならば連絡をください。


何か良い方法がないか、一緒に考えます。


まとめたものが載っていないと言われるかもしれませんが、表題とか、小題がまとめみたいなものなのです。


ダラダラと説明は読むのが大変だと思います。


でも、今からこれについて説明しますというような小題があると思いますので、そういうところを意識するのです。


眺めるのです。


どこを見たら良いのかなということを考えるのです。


長々と書いてある文を全部覚えるとか、理解しないといけないということではありません。


建物状況調査という用語が書いてあったら、それがどういうものかを簡単に頭に入れるのです。


細かく覚えるのではなくて、


「あぁ、そういうものね。」


ぐらいを目指すのです。


そして、それがどうなるのということを覚えて行くと。


34、35、37の書面に記載と。


これだけ覚えておけば良いのです。


詳しい中身なんて、受かってる人でも覚えていません。


また、区分所有建物に関してだったら、貸借と貸借以外を区別して見て行くとかです。


全部をしっかりと覚えて行くのではなくて、参考書にどういうことが書いてあって、どこでポイントが分かれてとかを意識し、さらには、過去問でどういう問われ方なのかを確認したら、どこを押さえておけば良いのかが見えてきます。


何もわからないという人は、


「まず、過去問に出てるところを全部覚える!」


とかしてみてください。


分量が多いところですから、読むだけで大変だと思うかもしれません。


読むだけで時間が掛かるから覚えられないとも思うかもしれません。


自分なりに切り取っていくしかありません。


わたしは、以上のような感じで切り取って行くということですので、他の方法が良いという方は、他の方法で進めて行ってください。



☆今日のとりあえずこれだけでも暗記事項!☆



重要事項の説明は、契約の前!


重要事項の説明は、宅建士の出番!



契約の前、宅建士の出番!


書面で、記名押印!



説明をする相手方


  売買 ⇒ 買主のみ


  貸借 ⇒ 借主のみ


  交換 ⇒ 両当事者



☆以上です!☆



契約の前にちゃんと説明をしないといけないことは説明をしないと、後から問題になってしまうということです。


で、説明をするのは、試験に受かって、登録をした宅建士がすると。


説明をする相手方は、売買は、買主のみ、貸借は、借主のみ、交換は、両当事者。


重要事項の説明の中身の前に、ここまでをしっかりと覚えておいてください。


ちなみに、少し前に、34条書面というのがあったのを覚えてますか?


重要事項は、35条になります。


35条書面です。


契約をしようかなという人に、どういうものかを説明するということです。


どういうものかわからず、買ったり、借りたいする人はいません。


商品説明みたいなものです。


大事なことだから、書面なのです。


これまで見て来たところに比べると面倒なところですが、まだ、5月です。


10月まで時間がありますし、宅建業法には簡単なところもありますから、簡単なところと面倒なところを自分なりに判断して、勉強時間を振り分けたりしてみてください。


後からまとめて詰込みの勉強となると大変ですからね。


まぁ、わたくしは、まとめてだったので、大変だった記憶があったりします。


勉強が少しでもラクになるポイントは、少しずつコツコツです。


火事場の馬鹿力という言葉もありますが、そういう人もいるということだけです。


火事場の馬鹿力が必要なところでその力を出せる人は、何人かに1人です。


多くの人は、火事場の馬鹿力が出ずダメなのですから、少しずつコツコツ続けて合格を狙いましょう。


火事場の馬鹿力なんて、そんなに簡単に出ません。


普通にしていたら出るわけないです。


みんなが火事場の馬鹿力を出せていたら、みんな、受かるわけでしょう。


受からない人の方が多いのですから火事場の馬鹿力に頼ろうなんていう考え、詰込みで乗り越えようとかいう考え、直前でも何とかなるだろという考えなどは、この時点で捨ててください。


宅建はね、コツコツ勉強をしたら受かるのです!


コツコツでの合格を目指してください。


んで、今日の最後に書きますが、すでに上記で書きましたが、説明義務でも改正のところが少し出てきます。


改正を覚えているでしょうか?


建物状況調査です。


これに関する重要事項説明が加わっているのです。


そりゃぁ、そうですわなぁ。


普通に考えてもそうだなと思いますよねぇ。


だって、


建物の現在の状況を調査するのでしょ?


「調査してるなら教えてよ!」


ってなるでしょ?


調査してるのにそのことを伝えてくれないって、悪徳業者なのかってなりません?


ちゃんと説明してあげましょうっていうことですから、当たり前の話ですね。



それでは、簡単な問題です。



「建物状況調査をしていたが、その結果は重要事項で説明しなくても良い。」



これは、正しいでしょうか、誤りでしょうか。



まぁ、以上のようなことが問題文の選択肢で書いてあったら、


「はぁ?」


って思ってください。


「説明してあげないでどうする!」


と、ツッコミながら問題を解ければ受かるでしょう。


本試験で上記でわたくしが勝手に書いた問題みたいなものが出題があればね。


あとね、設計図書、点検記録、その他書類の保存状況とかも説明しろって書いてあるね。


必要な書類は保存しておくのが普通でしょうし、古すぎて残っていないものがあったとしても、残ってる限りのものは出してあげましょうってことなのだと思います。


わたくしの感覚ではね。


テキトーなので正しくないことも書いてるかもしれませんが、こんな感じのテキトー理解でも何とかなると思います。


重要事項の説明という分野ですから、


「大事なことは説明してあげる!」


というのを頭に入れておけば、常識の範囲で解けたりするものです。


細かい問題を作るとしたら、


「点検記録は保存状況を説明するが、設計図書は保存があっても説明しなくても良い。」


などということが考えられるのでしょうかねぇ。


まぁ、こんな問題は出ないと思いますけどね。


出ないと思うけど、そういう問題にも対応することを考えると、


ここでは、


「設計図書・点検記録。」


と覚えておくのが良いのでしょう。


重要事項の説明では、言葉を抜き出すのが良いと思います。


最初は、全部をしっかりとそれなりに読み、何となく概要が見えてきたら、


「必要なところを抜き出す!」


で良いと思います。


説明文を全部抜き出して書いたり覚えたりしても大変ですしね。


あとは、まずは、過去問で出題があったところを覚えて行くとかでしょうね。


いきなり全部は無理です。


今から本試験までの間で何とかするということです。


最悪、超最悪な話ですが、


「1問しか出ないと考えて、1点だから捨ててやろう!」


でしょうね。


他で点数を取ることに自信があればそうなります。


でもさぁ、まだ、5月でしょ?


5月の今からここを諦める?


5月の今だから、本試験までに何とかしようという人が、1番受かる可能性がある人なのでは?


と、わたくしは思いますけどね。


某参考書の宅建業法の16が読むのに50分ぐらい掛かるとして、これを細かく分けて考えたら、隙間時間でいくらでも見て行くことが出来ますね。


大きな流れを見る。


建物の話、土地の話、マンションの話。


貸借、貸借以外。


などなど。


少しずつ見て行ったら、10月までに参考書に載ってるぐらいは何とかなると思いますけどね。


やるかやらないかです。


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