インテリアショップBIGJOYが手掛けた
コーディネート事例をご紹介します。
今回は6月30日にも
長~いリビング空間を活かす
家具の配置術をご紹介しましたが
今回は
長~いリビングダイニング空間を活かす
家具の配置提案をご紹介します。
今回の間取りはこんな感じです
キッチンカウンターからテレビボードの
背面の壁までが7m75㎝ほどと
とても長~いLD空間でした。
内装はホワイトクルミ柄という白っぽく
とても明るいフローリングで
アルダー材の家具やオーク材の家具を
チョイスし北欧スタイルのイメージで
家具を提案させて頂きました。
今回の図面を見た際に
考えたことが2つあります。
下のイメージ図をご覧ください。
今回2箇所のスペースに注目しました。
ひとつめは玄関ホールからリビングへ
入るドアの左側の赤い四角で囲った
スペースです。
(リビングへ入って右側のスペース)
このスペースは壁面が幅130㎝ほど
あり、場所的にはリビングでも
ダイニングでもないスペースですが
何か活用できないかと思いました。
もうひとつはダイニングスペースです。
南面の掃出し窓から
LD空間の中央北側に設けられた
収納スペースとの間のスペースが
ややコンパクトである点に注目しました
このスペースは(ピンクの矢印部分)
キッチンの幅とほぼ同じぐらいなので
2m50㎝ほどのスペースとなり、
ダイニング空間としてはやや狭い
印象となります。
この2つのスペースを活かす
家具のチョイスと家具の配置提案を
させて頂きました。
インテリアショップBIGJOYが考えた
家具の配置提案はこちらです。
左からキッチンスペース
ダイニングスペース、
キッズスペース
リビングスペースと
横長の住空間を4つに区切り
家具を設置しました。
①の赤い★マークのところには
幅116㎝のオープンラックを設置!
ちょうど家具の幅より外側に
コンセントやスイッチが来ます。
このスペースにオープンラックを置いても
ソファとの間が狭くならないよう
ソファのサイズも考えて設置しました。
さらにもう一か所の注目点
ダイニングスペースは
ダイニングチェア2本とベンチの組合せを
提案することで収納スペースの扉と
ベンチの間が広く空くこと考えました。
片側をベンチとし、さらにベンチでも
背なしのベンチを提案することで
ベンチと壁の間が広くなるため
広い動線が確保できます!
そんな2つの点を考えて
家具をチョイスしました。
お部屋全体は丸みのある家具で
統一し、
ソファの背面のスポーク(丸棒)と
ダイニングチェアの背中のデザインが
揃うように提案!
ダイニングとリビングの間には
小さいお子さんがのびのび遊べる
スペースを提案し、
横長のLD空間を活かす
家具の配置提案ができました。
リビングには3人掛けのソファ(幅188㎝)
と一人掛けのチェアを提案し
家族四人で座るスペースを提案!
明るくナチュラルカントリースタイル
のような、北欧スタイルのような
ナチュラルコーディネートができました。
参考にしてください。