アマ〇ンで新書1位、という広告を見て、歩いて行けるリアル店舗に買いに行った。たいした値段ではないが、少しでもリアル店舗を応援したい。

 

新しい生活様式では、「急がない買い物はネットで」とあるが、それは、あまりにもリアル店舗に酷ではないか。

 

 

 

 

最近、ペストなどの感染症の流行が世界を動かし、歴史の転換点になったことなどが、よく語られる。100年ほど前のスペイン風邪についても、今回多少詳しくなった。

 

今ほどのスピードではないにしても、はるか昔から、シルクロードや海上交通で、世界はつながっていて、人や物と共に、感染症も伝わった。常に大国だった中国からヨーロッパへ。ヨーロッパからアジアへ、そして日本へ。

 

考えてみれば、私たちも、このような、世紀の歴史の転換点に立ち会い、新しい世界の目撃者になるのかもしれない。そのためには、このコロナ禍の中で生き延びないといけないけど。

 

 

日本の、強制力ほとんどなしの緊急事態宣言に効果があるのか、始まったときは疑問を感じていたが、想像以上の国民の自粛のおかげで、なんとか小康状態にたどりつけたようだ。新規感染者の数が減ってくると、心にもゆとりが出る。

 

TVでは、いろいろ、面白かったり感動したりする動画が紹介されているし、いろんな人が、新しい生活様式に合ったことを考えている。濃厚接触しかないやん、と思っていた漫才までも、リモートで画像処理をして、新しい企画も取り入れて、それはそれで新鮮で面白い。

 

「人間って、なかなかのもんやな」と思う。