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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら


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3回目のこの日がやって来ました。



最近はアメブロにログインすることもなく毎日を過ごしていました。

以前、カルテ開示請求をしたと書いたきり、その後どうなったのかの続きを書いていませんでした。


理由は、カルテを見て心が硬直してしまい、書けなくなってしまったからです。


当時のことを生々しく思い出したこと、告知された記憶のない重要な事実(覚えていないだけかもしれないのでこのブログの最初の頃を読んだら告知されていたかどうかわかるんだけど、読み返す気力もない)、看護師や医師から見た死亡宣告後の私の動揺した描写、これらにショックを受けて当時のカルテを読むことが出来なくなってしまいました。


だからカルテ開示のその後については、また気持ちに少し余裕ができたら書きたいと思います。



さて、今日は3回目のぱんぽこの命日です。

あれから毎日欠かさず、寝る前の読み聞かせとお祈りをしています。


読み聞かせは、「福娘童話集」から読んでいます。

その中で気になった話があり、もしこの話を火葬前に知っていたらやったであろうことを少しご紹介します。



といっても、あくまでこれは実話ではなく民話というジャンルにあった「おはなし」です。



その話は「生まれ変わりのしるし」というタイトルです。


要約すると、

不慮の事故で亡くした子供の手のひらに名前を書いておけば、生まれ変わった所がわかるというお話し。


もう少し詳しく書くと、

亡くなった赤ちゃんが別の家で生まれ変わった時、手のひらに書かれた名前がそのままになっていました。

それがきっかけで亡くなった赤ちゃんの両親は、自分の子供が生まれ変わったことを知り、新しく生まれた赤ちゃんの両親に赤ちゃんを譲って欲しいと頼むけれど、断られてしまうという話でした。



この話を3年前の火葬の前に知っていたとしたら、私はきっとぱんぽこの本名を手のひらに書いたと思います。


とても小さな手だったので書けなかったかもしれませんが。


それでももしかしたら、ネームプレートを棺に入れるとか、名前と住所を書いたロケットペンダントを首に下げるとか出来たかもしれない、と思いました。


やっぱりどこかで会えることがあるのだとしたら、会いたいと思ってしまうから。

藁にもすがる思いとはこのことなんでしょうね。



この3年で私の生活は一変しました。


忙しかったり、楽しかったり、カフェでお茶したり、イライラしてみたり、大爆笑したり、それなりに充実した毎日を過ごしています。


それでも1日たりともぱんぽこのことを考えなかった日はありません。



胎児だったとはいえ、お腹の中にいた大切な命、自分の子供にかわりはないのです。



だから今日も願わずにはいられません。


お空の上が今日も楽しいところでありますように!




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このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。

私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。

このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。

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