まこちゃん日記

まこちゃんのピンポン日記です。

5月―(28)遠くに明るさが見えるような、見えないような!

2020-05-28 09:36:32 | Weblog


        「 江ノ電、鎌倉高校前風景 」
             26日 3時頃 須田 孝雄さん 写す
            案外、人出が少ないのにホッとする。


緊急事態宣言が解かれて、26,27日と二日間の様子を見ると、
あっという間に元に戻ったような人出だった。TVで見ると新宿も
渋谷も3ヶ月前に近い様だったし、新橋の裏町の飲屋通りも懐かしい
昔のような光景だった。
大阪のグリコの看板前も、カニの看板の前も大賑わいの様に見えた。

盛り場はこんな感じで、へぇ、大丈夫かいな!と思うけれど、
しかしこれは当然の現象だろう。政府もこれを織り込み済みの解除で、
もしもの第二波への対策をゆめゆめ怠っているなんて事はあり得ない
だろうなぁ、きっと!

一度緩めた心は、外出は控えろ、三密は避けろ、マスクを常用せよ、
在宅勤務、分割登校やらいろいろ制限や要請の多い新生活が定着する
までにはまだまだ時間が掛かるだろう。新生活スタイルをといわれても、
一旦3ヶ月前の生活を思い出してしまった人々はなかなか難しいだろう
と思われる。

TVの評論家が盛んに言っているのだが、東京、神奈川、北海道は、
解除でなく宣言のままで後は知事の権限でゆっくり徐々に解除して
いく方法の方が心理的にもよかったのではと言うが、その通りかも
しれない。人間は欲望には弱いものだから。

しかし考えてみれば、この間の自粛中の日本人はかなりすばらしかった
(外国のように、命令でもなく罰金罰則も捕まることもないのに)と思う。

治療薬そしてワクチンが1日も早くと待たれるところだが、感染者数など
のこの数日間の結果でみると、何か少し先に明るい兆しが見えてきたような
気もするところが嬉しい。

それにしても何故、比較的豊かで科学も進んでいると言われる日本で、
PCRにしろ抗体、抗原検査を増やすという事を徹底出来ないのだろうか。
未だにこれだけは何と言っても不可解である。

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