焦茶や深緑は夏の色？夏の伝統色の切手

先日発売された日本の四季の伝統色が題材の切手。

「伝統色シリーズ　第4集」

今回は、「夏」がテーマの伝統色。

 

2017年9月に、第1集「秋」が発売。
第2集「春」、第3集「冬」、そして今回の第4集の「夏」で四季を一周しました。

84円郵便切手

・上段左から
紺青（こんじょう）
濃藍（こいあい）
鬱金（うこん）色
小麦（こむぎ）色
漆黒（しっこく）

・下段左から
薄水（うすみず）色
紺碧（こんぺき）
玉蜀黍（とうもろこし）色
向日葵（ひまわり）色
焦茶（こげちゃ）

63円郵便切手

・上段左から
桑の実（くわのみ）色
深緑（ふかみどり）
水浅葱（みずあさぎ）
金赤（きんあか）
苺（いちご）色

・下段左から
乳白（にゅうはく）
豌豆緑（えんどうみどり）
翡翠（ひすい）色
石竹（せきちく）色
薔薇（ばら）色

今回は、夏の旬の食べ物や行事そのものというより、関連付けた色名が多いかな

例えば、

◆「焦茶(こげちゃ)」って、夏の色？
と思ったら、

そっかぁ！カブトムシね。

◆「深緑」って、夏の色…？
と思ったら、

なるほど！ゴーヤね。

◆苺って、夏が旬？
と思ったら、

ほぉ～！かき氷の苺シロップね。

色名と絵柄合わせが楽しい。

 

日本らしい夏の情緒を、色で味わうことができる切手です。

★カブトムシ×ゴーヤ×苺シロップ配色

（焦茶×深緑×ストロベリー）

 

JIS採録の色名の値を参照

 

ちょっと意外な？夏色コーディネートの参考に

★関連記事

第1集「秋」の伝統色の切手

 

第2集「春」の伝統色の切手

 

第3集「冬」の伝統色の切手

 

 

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