昔はよく着てたんだけど…。

と、言われる色がグレー。



フリー画像

 

理由は、
似合わなくなった…
老けて見える…
地味に見える…

ぼんやり見える…など。

グレーは、色の中でも特に自己主張のない色。

無難な印象になりがちですが、シンプルに素敵に着こなす人もいるのは、なぜ???

グレーを苦手と感じる方は、グレーの選び方に理由があるのかもしれません。

 

そこで、グレーの選び方のヒントを!


1グレーの明るさを意識する

他の色なら、明るい色と暗い色を意識して選ぶ人も、グレーはひとまとめにして選んでいませんか?

どのあたりのグレーが、

顔色がよく見える?

手持ちの服と合わせやすい?

 

など、主張がないグレーこそ、もっと大事に選んでほしい色。

ライトグレー、ミディアムグレー、ダークグレーくらいの分け方で大丈夫。

明るさは、誰でもわかりやすいと思います。


2グレーの色みを意識する

グレーを苦手と感じるなら、わずかに色みを伴うグレーを!

その時注意するのは、色みの方向を間違わないこと。

色みを含まないグレーを中心に、黄み(暖かさ)を感じるか、青み(冷たさ)を感じるかで、顔映りのよい色を見極めてください。

 


 

案外難しいのが、青みのあるグレー。

どうですか?
下矢印


 

 

比べるとわかるのですが、青みのグレー(上段)を、色みを含まないグレー(下段)だと思っていませんか?

 

“グレーが苦手”と感じる人は、青みのあるグレーを選んでいるのかも…?

 

色みの方向がずれると、他の色なら、ちぐはぐ感でわかるのですが、グレーは「なんだか似合わない…?」とか「なんか、地味…?」となりやすいのです。



 

見分けやすいのが、緑みのグレー。



 

グレーが苦手な人でも、地味ではなく洗練されて見える色。

カーキが苦手な人や、緑はあまり着ないという人も、グレーが強いと着やすいと思います。

グレーの色域は広いです
!!

グレーで迷う方は、
・グレーの明るさを意識する。
・色みのあるグレーを選ぶ。
・その際、色みの方向を間違わない。
を意識して、選んでみてください。


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