昔はよく着てたんだけど…。
と、言われる色がグレー。
理由は、
似合わなくなった…
老けて見える…
地味に見える…
ぼんやり見える…など。
グレーは、色の中でも特に自己主張のない色。
無難な印象になりがちですが、シンプルに素敵に着こなす人もいるのは、なぜ???
グレーを苦手と感じる方は、グレーの選び方に理由があるのかもしれません。
そこで、グレーの選び方のヒントを
グレーの明るさを意識する
他の色なら、明るい色と暗い色を意識して選ぶ人も、グレーはひとまとめにして選んでいませんか?
どのあたりのグレーが、
顔色がよく見える?
手持ちの服と合わせやすい?
など、主張がないグレーこそ、もっと大事に選んでほしい色。
ライトグレー、ミディアムグレー、ダークグレーくらいの分け方で大丈夫。
明るさは、誰でもわかりやすいと思います。
グレーの色みを意識する
グレーを苦手と感じるなら、わずかに色みを伴うグレーを!
その時注意するのは、色みの方向を間違わないこと。
色みを含まないグレーを中心に、黄み(暖かさ)を感じるか、青み(冷たさ)を感じるかで、顔映りのよい色を見極めてください。
案外難しいのが、青みのあるグレー。
どうですか?
比べるとわかるのですが、青みのグレー(上段)を、色みを含まないグレー(下段)だと思っていませんか?
“グレーが苦手”と感じる人は、青みのあるグレーを選んでいるのかも…?
色みの方向がずれると、他の色なら、ちぐはぐ感でわかるのですが、グレーは「なんだか似合わない…?」とか「なんか、地味…?」となりやすいのです。
見分けやすいのが、緑みのグレー。
グレーが苦手な人でも、地味ではなく洗練されて見える色。
カーキが苦手な人や、緑はあまり着ないという人も、グレーが強いと着やすいと思います。
グレーの色域は広いです
グレーで迷う方は、
・グレーの明るさを意識する。
・色みのあるグレーを選ぶ。
・その際、色みの方向を間違わない。
を意識して、選んでみてください。
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