最近、ヘアカラーに関する仕事のご依頼をいただき、学び直していました。
美容師さんにおしゃれ染めの資料をお借りしたり、髪色とヘアカラーに関する論文を読んだり、パーソナルカラーとは違う分類メソッドも学んだり…。
髪色を色彩として考える機会となり、よい経験と勉強になりました。
今は、微妙な色の違いや美しい発色により、多彩なバリエーションの髪色を楽しめる時代ですが、以前は、髪色といえば“黒”
日本女性の美しい艶のある黒髪を表現する言葉に、「カラスの濡れ羽色(ぬればいろ)」があります。
真っ黒なカラスは、雨に濡れると、より一層黒く見えますよね!
「濡羽色」は、少し青みや紫みも感じるという、光沢のある黒。
黒よりも黒く、黒一色ではない色。
この色を確かめたいのですが、ちょっと怖くて近づけません…。
以前、ベランダの手すりに一羽のカラスが止まりました。
これはチャンス
と思い、じっと見ていたら…
物干しざおにかかっていた針金ハンガーを加えて、飛び立っていきました。
「なんで…」
と呆気にとられる私。
街中のカラスは、針金ハンガーで巣作りすることを、この時調べて知りました。
ということで、未だ、美しい「カラスの濡羽色」は、近くで確認できていません…。
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