不妊治療 最終章 妊娠判定の日 最終回 | きらくにいこう

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火曜日、不妊治療クリニックの、みむろウィメンズクリニックに行ってきました。


2階に入っています。
妊娠判定のための来院です。

前回撮った写真

移転後はこんなに綺麗になりました。
元々、綺麗でしたが。

10月からは)採卵・移植周期」の1枠のみで予約が可能になりました。
幼稚園バスの送りもあったので、1番遅い10時半に予約を取りました。
10時20分ぐらいに、夫と子どもと一緒にクリニックに行きました。
夫を連れて行きましたが、何も言われなく、私と夫の検温&アルコールスプレーをしました。

処置室前に来るように、受付をしてすぐに呼ばれました。
採血をします。
献血ルームの採血をするような場所のイメージをしてもらえばいいと思います。

ちなみにこちらが今回お迎えした卵ちゃん
この子次第です。

でも、先週の金曜日にフライングで妊娠判定薬で検査をして陰性と判明していたので、火曜日にクリニックに行かなくてもいいんじゃないか状態でした。
でも、けじめをつけたいので陰性とわかっていて行きましたが。。。

採血は、右腕にしてもらいました。
もう注射には慣れましたが、でもやっぱり痛いものですね。
自分の血が抜かれるのをジッと見てしまいました。
でもこんなに緊張しない妊娠判定の採血は初めてです。
いつもはドキドキするのですが。。。

結果は1時間後にわかるということなので、採血後、看護師さんに「外出しますか?」と聞かれ、外出することにしました。
看護師さんに「採血の結果が出ましたメールって来るんでしたっけ?」と聞いたところ、「確かメールはなくなっていると思います。」と言われました。
前々回ぐらいに採血をした時はメールが来たんですけれどもね。
今回は看護師さんの言った通り、メールは来なかったです。
自分でだいたい1時間と見て、クリニックに戻りました。

夫と赤ちゃんと3人で町田をぶらぶらしました。
気持ちは無です。
妊娠判定薬の結果が実は間違えで、0.0001%でも望みはあるのではと少し思っていました。
でも夫にそのことを話したら、逆はあるかもしれないけどないでしょと否定されました。

1時間の間、町田巡りをしました。
みむろウィメンズクリニックが移転する前に入っていたビルに行ってみることにしました。
みむろ巡礼です。

みむろウィメンズクリニックが入っていた3階は空欄になっていました。

クリニックがあった場所

移転しましたというお知らせが貼っていました。
すごく懐かしいです。
通算、数年は通った場所ですから。。。
すぐ隣にある駐車場に途中から停めていました。
しかも駐車場料金が安い駐車場だったので助かりました。

町田をぶらぶらしていて、1時間が経ちそうだったので、クリニックに戻って、受付の機械に外出から戻ったという手続きをしました。
すると、すぐに診察室前に来るようにという呼び出しが番号でありました。

先生に最後のご挨拶をしたかったので、夫も連れていきました。
診察室前に待機してから5分もかからなかったと思います。
Eの診察室に呼ばれました。

「失礼します。夫もいいですか。」と聞くと、院長先生は「いいよ、いいよ。」とおっしゃってくださいました。

私が座るか座らないかのうちに、「駄目だったよ、まりんさん。」と院長先生。
妊娠ホルモンはとても低いものでした。

「卵が駄目だったみたい。着床してない。」と院長先生。
暴飲とかした私は、「良かったぁ、暴飲のせいで着床したけど流れたわけではないんだ。」と後から思いました。
その時は、わかってはいたけど、心の準備はできていたけど、ショックで頭が真っ白になりました。
「薬はもうやめてね。16日か17日ぐらいに生理来ると思うから。」と院長先生。
院長先生に「もう卵もないので、これで終わりにしたいと思います。」と私。
院長先生は、「がん検診とかで来てる人もいるから。」とフォローしてくださいました。
「2人もできたので十分です。ありがとうございました。」と手土産をお渡ししました。
院長先生は「気を使ってくれなくていいのに。」と言ってくださいました。
「ありがとうございました。失礼します。」と私。
動揺していたから、もっと感謝の気持ちを伝えたかったのに伝えられませんでした。。。
それだけが心残りです。

診察室を出たら、待合室でお会計を待ちます。
すごく長い時間に感じました。
15分から20分待ったでしょうか。
お会計は、自費で5850円でした。
安いと思った私はおかしいですね。

もうありがとうございますという気持ちしかありません。
不妊治療が生きがいになってしまっていた私は、みむろロスに陥っています。。。
妊娠しなければ、赤枝医院にも入院できないし。
豪華なマタニティライフをもう1度と思っていた私は、妊娠検査薬で陰性と分かってはいたけど、やっぱりショックです。
大好きなクリニックだったので、院長先生に会いにがん検診とかで行きたいかも。
がん検診を院長先生が担当してくれるのかはわかりませんが。。。

マタニティハイってやっぱりあるんですね。
それを味わえなかった私のショックは大きいです。
しばらく妊婦さんを見るのは辛いかも。
子どもが2人も顕微授精でできたのにね。
贅沢な悩みです。

でも、卵を破棄しなくて良かったです。
きっと破棄していたら、いつか「あの時、子宮に戻していたら違ったかもしれない」と後悔したと思います。
もっとも今回は卵ちゃん自身の問題だったので、破棄しても良かった卵だったとは思いますが。

今回の胚移植は短期決戦でした。
8月中旬に通い始めて10月中旬に結果が出ています。
かかった費用は以下の通りです。

保険適用 4430円
保険適用 2710円
自費   8850円
自費   10230円
自費   11970円
自費   7700円(SEET法)
自費   168560円(胚移植)
自費   5850円(妊娠判定)

計 220300円でした。
予算の20万円には収まらなかったですが、安い方だと思います。
今回、採卵なしで、凍結卵の胚移植のみでしたので、これぐらいで収まりました。
無駄ではなかったと思いたいです。

しばらく、みむロス(夫が命名)は続きそうです。

以上で私の不妊治療話は終了です。
今までお付き合いいただき、ありがとうございました。
不妊治療をしている方皆さんに赤ちゃんがやって来ますように。
心からお祈りしています。