2018年8月9日
USGSアメリカ地質調査所)の発表に依ると
キラウエア頂上の地震計は
過去数週間30~40回だったのが
1~2度に減少したそうです
8月2日以降、崩壊事象は発生しておらず
4日以降の著しい沈降は見られなくなったとか
火山の東部リフトゾーンでは溶岩の噴出及び
二酸化硫黄ガスの放出が劇的に減少しました
砕けた溶岩の小さな池だけが亀裂8番の
流出孔内に深く残っている様子で
溶岩チャンネルはほとんど空の状態!
溶岩が海に向かって主に流れ込んだ
アイザック・ハール・ビーチ・パーク近くの
淀みの気化現象の水蒸気も減少しています
LERZ(東側の断層帯)の噴火と
頂上噴火口の沈降が急激に短縮された原因は
マグマの供給量が減少したためです
同時に 溶岩の加圧を示す地震性も減少
おそらく今後の噴火は収まるであろうと
予想されていますが。。。とはいえ
これら変化に明言できないと言ったところ
なぜなら減速は単なる一時的な休止で…
東部リフトゾーンでの噴火と頂上での沈下が
再開する可能性も含まれているからです
*(1955年に、LERZの88日間の噴火の間に5日間と16日間の2つの休止が発生という事実があります)
キラウエア火山噴火活動の減速は
東部リフトゾーン噴火の終了と山頂沈下を
反映しているという可能性もありますが…
活動が終息であるのか、単なる休止かどうか
確実に判断するには数週間を要するでしょう
2018年8月8日 HVOの科学者は
下部東リフトゾーンの亀裂の状態を確認し
亀裂8番から聞こえる騒音はないと報告
USGSの科学者達は キラウエアの隆起帯の
噴火と山頂の沈降が停滞しているか
一時停止かを示す兆候を見つけようと
火山活動を注意深く監視している状況です
2018年8月18日午後2時現在の地形
溶岩流は2018年5月3日に始まって以来
溶岩は13.7平方マイルを覆い尽くし
海抜875エーカーの溶岩デルタとなりました
下記の地図の詳細は
東部リフトゾーンにて噴火に伴う
動きの変化から示された
日付/時刻の時点に於いて最も正確なものです
*(紫色の領域は、溶岩流が1840年1955年、1960年
2014年〜2015年に噴出したことを示しています)
近年では激しい約3ヶ月間の熔岩噴出でした
マダム・ペレの お怒り...相当でしたね
これで落ち着いてくれることを願います
現在、世界で活動中の火山は なんと139
その内 18が噴火警戒レベルを上げているとか
その中には日本の霧島も含まれているらしい
そんなところに 気象庁からの発表が入り
口流良部島の警戒レベルがレベル2から4の
避難準備に引き上げられたという情報が
入りました
新岳火口から3キロ範囲での移住地域に於いて
噴火に伴う噴石や火砕流に厳重注意とのこと
:べべたん、焦ってどうする
:やばいよ、やばいよ~!
:ちゅ~る たべとかにゃくちゃ
キラウエア噴火の休憩に
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ママの怒りがペレ様以上に怖いべべたんに
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