先日の美容皮膚科学会に参加して

改めて思った

シミ診断の重要性

 

最新の機械です！

とか

どんなシミでもとれます！

とか

 

それよりも

正しく診断して適切な治療をする

 

それがとても大切だと改めて

新しい機械だと使いこなせていない

先生たちも多いようです

 

シミには大きく分けて

いわゆる普通のシミ（赤い矢印）

青い丸部分の肝斑

（光が入ってきれいにとれすぎてわかりづらいです）

 

ADMも混じる↓（両頬）

 

などに加えて

シミだと思ったらホクロだったり

盛り上がってイボになってたり

様々です

 

それぞれの疾患に適した治療

そしてライフスタイルにあった治療を

ご提案できるように

色々な種類の治療法はご準備しています

 

私自身も肝斑にADM

炎症後色素沈着と

昔レーザートーニングやりすぎて

一部色素脱失もあります

（だいぶ改善しましたけど、、、）

 

でも20代の頃よりシミは少なくなりました

でも画像診断のカメラでみると

メラニンがまだまだいっぱい

肝斑もでてますね。。。

 

時々患者様でも

「シミはもう日焼けするしあきらめてる」

。。。という方もいらっしゃいますが

 

日焼けしてもシミができにくい肌を

作ればいいんです

メラニンは悪者ではないので

必要以上に作られないように

できても代謝よく排出できれば

 

少し時間とお金はかかりますが

一生付き合う自分のお肌を

コントロールしやすい健康な肌に

していきましょう！！

 

シミ治療はめんどくさいから

あまり好きではないという先生の話も

時々聞きますが

（シミ治療も意外と難しかったり厄介だったりもします）

私はずっと皮膚科医なので

シミ治療も大好きです

今では看護師処置が一般的となった

フォトやレーザー、ピーリングなども

約10年前から自分自身で

患者様に治療してきました

一筋縄でいかないシミもありますが

適切な治療をご案内できたらと思います

 

 

では今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました

 

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