相変わらず、自転車の「ながらスマホ」、

取り締まりもされないので減ることもない。

危ないという意識がないからなんだろうけど、


時々、自動車運転中でも見かけるので、

こちらの方は、もっと怖いのだが。




ただ、先日は新聞配達の原チャリが、

「ながらスマホ」をしているのには、

さすがに驚いてしまった。


最低でもジェットヘル、できればフルフェイス、

ヘルメットをしていると通話なんてできないし、

バイクだと両手両足を使うので、

スマホの操作なんて、まずできないが。


見かけたのは、ギアのあるカブではなくて、

新聞や牛乳配達などに使われるスクータ。

これなら、右手だけでも運転できるから、

左手で操作できなくはないが、

ウィンカーも出さずに大回りして右折、

よく、事故を起こさないなんて思ってしまった。


以前から、罰則を強化するという話があったが、

これが法案の提出もされずにそのままだとか。


保持や注視のみで検挙された場合は「5万円以下の罰金」、

あるいは5000~7,000円の反則金及び基礎点数1点。

ほとんどが青切符に1点だけという軽いもの。


これを、6月以下の懲役または10万円以下の罰金、

当然、前科となる厳罰化にしようとしたものだけど、

未だに法改正の動きはないとか。


なるほどと思ったことが、罰則強化というのは、

司法当局の業務煩雑化にもつながるもの。

そのための反則金制度だから、煩雑は困るとか。


おまけに、警察にとってあまりうれしくない話。

ドライバーが払った反則金は総務省経由で警察に入ってくる、

「交通安全対策特別交付金」が目減りしてしまう。


事故が増えて犠牲者が増えない限り、

「ながらスマホ」は減りそうもないのか。


ジョージ・ハリスン&エリック・クラプトン他で。



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