昨日の夕食後に娘同士でLINEで連絡して、

日曜日に来るということになったが。


遅番だったのか、買い物をして帰るところで、

スーパーに寄ったら、トイレットペーパーがないとか。


朝のニュースでデマから始まった買い占め、

熊本県のスーパーの様子が映されていたけど、

昼になって、千葉県でも無くなったとか。


それが夜のニュースでは、各地で品切れ。

下の娘は、そんなことを知らないので、

ドラッグストアにも行ったみたいで....

「ここでも売っていなかったよ!!」

なんて、上の娘に送ったようで、

女房が心配そうに、

「まだあるの? 大丈夫?

 ウチにあるのを持って行く?」

端から上の娘に言っていて、

それをLINEで送っていたが。




確かに午前中はネットでも通常価格で売っていた。

でも、夜になって調べてみると、

どこも売り切れになっているし、

扱っているショップでは異常に高い値がついている。


我が家は、生協で買っているので、

わざわざ買いに行くことはないし、

余分、といっても1週間程度だけはあるが。


新型コロナウイルスが騒がれた頃、

既に香港でもデマで買い占めがあったが、

マスクの原材料とトイレットペーパーでは違うし、

日本では資源ごみで出された雑紙など、

リサイクルもされているから、

98%以上が国内産なんだが....


SNSでデマが流れたというが、

最初に流したのは、いったい誰なんだろ。

こういった悪質なものって、

犯人捜しして処分した方がいいのかも、

そんなことさえ思ってしまった。


オイルショックの時の騒ぎ知っているから、

店頭からトイレットペーパーと洗剤、

これが見事に無くなっていたのは覚えている、

でも、問屋には在庫もあって、

決して需要が追いつかないわけでもなく、

ただ、買い占めて店頭から消えただけ。


未だに熱いお湯を飲めば大丈夫だとか、

ごま油を身体に塗れば感染を防げるなんて、

デマが、未だに終息していない。


でも、それが本当だったら患者は直ぐ治るし、

陰性だった人が陽性に転じることもない。


14世紀、ヨーロッパでペストが流行った時、

ユダヤ人が井戸に毒を入れたというデマで、

迫害を受けたとがあったり、

江戸時代から明治にかけてコレラが流行ると、

火葬場の煙を吸ったからというデマで、

各地で暴動が起きたとか。



我が家にも、上の娘が里帰りしているから、

決して余裕があるとまでは言えないけれど、

下の娘に分けてあげられる分はある。


それにしても、デマでここまでになるとは...

やはり、行政が正しい情報を素早く、

これに尽きるとしか思えないが。



グスタフ・レオンハルトで。



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