安室奈美恵さんが、ブログで翁長知事が死去された際に残したコメントで、玉城デニー氏を支持する旧オール沖縄勢力が、安室奈美恵さんが翁長知事派であるかのように、ネットで騒いでいる。

 

ネットニュースなどでも、安室奈美恵さんが、引退ライブなどで、翁長知事や知事選に関して何らかの発言があれば、影響は大きく、保守派は危機感を持っているなどの報道もある。

 

 

しかし、これら、左派勢力というのは、言葉は悪いが、バカなんじゃないかと思う。

安室奈美恵さんが、どのような政治思想を持っているのかは分からないが、

翁長知事が亡くなられた時にブログでコメントを出していたが、直前に県民栄誉賞をもらい、実際に会っていて、全国区で報道されている中、何らかのコメントを発表するのは常識だろう。

ブログで翁長知事を労うコメントを出しただけで、安室奈美恵さんがオール沖縄勢力のような捉え方ができるとは、なんとも単細胞な方々だと思う。

 

さらに、安室奈美恵さんが、引退までにオール沖縄勢力に有利な発言などを期待しているようにも感じられるが、この時期に安室奈美恵さんが、政治的なことに関わる発言など、絶対にするはずがない。

それでも、期待しているというのも、なんとも滑稽である。

安室奈美恵さんに頼らなければならないよど、玉城デニー氏は厳しいのか？

 

 

オール沖縄勢力には残念なお知らせとして。。。

安室奈美恵さんは、九州沖縄サミット用に楽曲を発表し、首脳の前で歌も披露している。

これは、安室奈美恵さんにとって、歌手としての大きな経歴のひとつである。

しかし、政府側からすれば、安室奈美恵さんの政治利用でもあり、当時の政府である自民党としても、もし安室奈美恵さんが、政治的に考えが極端に違う思想を持っていれば、彼女を抜擢していない。

サミットから年月は経っているので、安室奈美恵さんがもし、政府との距離を取りたいと思っているのであれば、サミット参加は汚点と感じているはずだが、ご本人は今でも当時の話をされている。

この時点で、ご本人は政府に対して悪い感情を持っていないのは確かだ。

（これ以上は書かないが。笑）

 

 

ミュージシャンや芸能人で、政治色のない方は、基本的に保守に近い方が多い。

沖縄出身のアーティストや芸能人で、保守と明確に名乗りをあげたのは、SPEEDの今井絵理子氏くらいだろう。（彼女の思想もいまいち分からない面もあるが、、、）

逆に左派勢力に加担する方というのは、多くはその考えを公表していたり、楽曲などに書かれている。多くの方は、沖縄に戻ってきて活動されている方が多い。

左派に加担した時点で、左派からの圧倒的な支持は得られるが、その時点で、活動範囲も狭められるがために、基本的に一流のアーティストや芸能人が政治的思想を表に出すことがないのも日本のエンターテイメント業界でもある。

 

 

それでも、安室奈美恵さんの過去の活動内容などからすれば、基本的にはバランスよく政治を見ていて、今の日本の政治を大枠として支持している方だろうと思われる。

安室奈美恵さんほどのアーティストとなれば、政治的な思想に対して、何らかの考えはあるだろう。

しかし、それ以上に、ご自身のアーティストとしての役割や立場を重視し、常にご自身を律して活動されてきているだろう。

到底、凡人にはできないことである。

立派な方である。

 

 

ご本人としては、政治的なことで利用されていることを良しとは思っていないだろう。

もちろん、このブログもそれに含まれる。

また、このブログが万が一、熱烈なファンの目に止まれば、クレームのひとつもつけようと思う方もいるだろうと思う。

大変、申し訳なく思う側面もある。

 

しかし、あまりにも沖縄県知事選挙で安室奈美恵さんを有利に利用しようとしている勢力があり、あえて書かせていただいた。

 

 

安室奈美恵さんは、引退後も相当にこの国や沖縄に対して影響力を持つ方であり続けるだろうと思う。

その際には、ぜひ、この沖縄を良い方向へと導いていただける存在になってもらいたいと願う。