アメリカの一流のスピーチライターによる指南書。
スピーチにおける21のポイントを詳しく解説する。ノウハウ本だが、
スピーチに関するエピソードを紹介する読み物としても面白く読めた。
台本の書き方から読み方話し方、引用や数字の使い方、資料の見せ方、立ち居振る舞い、
場の作り方等々、簡単な挨拶にも応用できそうなテクニックが網羅されている。
著者のお気に入りはチャーチル。この政治家は、スピーチのあらゆるテクニックを
使って人を動かしたようで、多くの事例が出てくる。この本の主旨とは別として、
この人物にも興味がある。
因みに自分自身は、この本の内容を実践する機会があまり無い。
おそらく大勢の人達に向かってスピーチする機会があるとすれば、
入社時や退職時だろう。或いは、身内や知人、友人の冠婚葬祭の挨拶くらいかも。
スピーチのやり方は、知識として知っていても、リンカーンやチャーチルのように
実践するのはなかなか難しいかもしれない。
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