9月末に、人事業界の展示会「HRサミット」に出展してきました。
3日間に渡って行われるこの展示会で、当社は3日目の最終時間に
登壇する機会をいただきました。
「行動変容にコミットした研修企画の作りの5つのポイント」
~やりっぱなしにしない研修を無理なく実施する方法~
詳細は、こちら
講師を務めるのは、この分野の第一人者(株)ネットマン 代表取締役社長 永谷 研一さん
発明家であり、人材育成分野のITシステムの開発会社の代表であり、そして、「やりっぱなしにしない研修」の課題と対策について、およそ10年以上前から提唱されている方です。
私は、この登壇の後半で、以下のお話をしてきました。
「研修講師も、登壇するだけが役割の時代は終わった」
「Brewは、やりっぱなしにしない研修講師を養成・登録しています」
とお伝えしてきました。
このセミナーですが、募集開始から、あっという間に(5日間ぐらいで)予定していた座席数が満席となってしまいました。定員は70名でした。ずっと、満席の表示が続き、個別に「なんとか参加できませんか?」とお尋ねも何社からいただいていました。このテーマに対する、企業の関心の高さを実感しました。
セミナー後も、個別に企業に現状と課題をお伺いしています。色々な事情が各社個別にあるようです。社内の旧来のしがらみ?システム問題?コンプライアンス問題?などから、やりっぱなしにならざるを得ない、という状況を”なんとかしたい!”と思っている担当者も多いことが分かっています。
私は、だからこそ!と感じています。
企業に直接「やりっぱなしを変えましょうよ」と、個別に言っていても変わりません。唯一変わるのは、環境が変わった時。つまり、「研修とはやりっぱなしにしないものだ」「研修だからこそ、業務に直結するのが当然でしょ」というような環境ができれば良いのです。
だから、弊社は講師の側からも「やりっぱなしにしない」講師を増やす、というアクションを進めています。事前準備と当日の登壇だけが、講師の役割ではない、もっとやれることあるよ、いや、講師と人材育成担当がもっとタッグを組めれば、と本気で思っているのです。
今や、VRの研修はドンドン増えています。
AI講師の話もチラホラ耳に入ってきます。
リアルの人間が行う教育は、どんな価値があるのでしょうか。
この探求を「やりっぱなしにしない」事を含めて、人材育成業界で弊社は進めてまいります。
登壇後、永谷社長と弊社スタッフにて
■セミナープロデュースと企業研修--Brew株式会社
http://www.brew-ing.com/
■代表著書「研修・セミナー講師が企業・研修会社から”選ばれる力”」
https://www.amazon.co.jp/dp/4495531816
■弊社 主催・共催 セミナー情報
http://www.brew-ing.com/seminars.html
■企業向け 「講師紹介 動画サイト」
https://www.j-training.net/