教える立場の講師が欠かせないこと | 「選ばれる講師」~企業・研修会社に選ばれる講師/Brew(株)

「選ばれる講師」~企業・研修会社に選ばれる講師/Brew(株)

人材育成業界、研修・セミナー、自署である「研修講師が企業・研修会社から選ばれる力」に関するお話。研修業界18年。1000人以上の講師に会い、自社でも350名の登録講師がいる。好きなワードは「なんかおかしくない?はイノベーションの種」

 

研修業界の最大の繁忙期が目前に迫ってきています

4月の新入社員研修ですね。

 

この時期は、ほとんどの講師が登壇していると思います。

手が空いている講師は、

テーマが異なるか

高額講師か
あるいは、、、

 

その「あるいは」が、実はよくある
新入社員に教える立場なのに、教えられる状態ではない、お手本ではない、という状態である。だから、お声がかからない。

1つ例を挙げるとすると、講師自身がビジネスマナーの基礎を忘れている、あるいは体現できていない事がある。企業側からすると、新人のお手本、生きるテキストとして、一挙手一投足までを模範として、登壇してもらいたいはずである。それが、既に社会人として長年過ごしてきたせいなのか、意外と細かい点ができていないことがある。




そして、これが一番肝心なのですが、多くの人が「出来ていない自分を認識できていない」状態が見受けられるのです。自覚があれば、自分のビジネスマナーをチェックすることができるのですが、課題として意識していない、これが問題なのです。

また、他の階層向けの研修とは異なり、ダメなものはダメ!と指摘、指導、修正していく必要があります。考えさせる、引き出すタイプ(目的)の研修が得意な講師に多く見受けられるのですが、見逃してしまったり、まあいいか、と流してしまうことがあると感じています。
 
もちろん、悪気はないのだと感じます。単純に新入社員研修い求められる、基準が分からない、あるいは忘れてしまったのだと思うのです。 
 
私ども、研修会社(エージェント)も講師を紹介するに当たり、他のテーマの研修よりも、このお手本としてどうか?という面を気にしています。例年、数人がこの点で指摘を受けたり、候補から落選するからです。

そこで、当社では、中小企業診断士の仲間と、実践的な「講師養成講座」を新たに開講することといたしました。企業やエージェントが気にする「講師のビジネスマナー」「講師に求められる指導基準」などを、改めて自覚理解していただく場です。

<実施概要>
・日時 2019年2月11日(祝)、3月3日(日) 各回10時~18時

・参加費 40,000円(税込み)

・対象者 以下の国家資格有資格者に限定させていただきます。

  弁護士 司法書士 行政書士 公認会計士 税理士 社会保険労務士 中小企業診断士 弁理士 

・会場  東京八重洲(お申込みの方にご案内します)

 


<詳細・お申込み>
https://www.sorekara.biz/instructor/
 

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