今回は、前回の記事の続きとなります。
(前回記事:選ばれる講師に欠かせない「講師のポジショニング・ドメイン」)
前回は、ポジショニングを作って行く際の深堀する”視点”についてお伝えしました。
今回は、その深堀したものを、どういった点でまとめていくか?
という「まとめる軸」をお伝えして参ります。
今後、自分のオリジナルコンテンツや講師プロフィールをまとめていくための「土台」となるための情報が、今回ご紹介するものとなります。
全部で3つの軸があります。
本日は、その1つ目をご説明します。
【軸1:夢、ビジョン、目指す世界】
講師として欠かせない点は、なんのために講師をしているのか? という点です。
もちろん、仕事として、職業として講師をしていることは当たり前なのですが、求められていることはその視座ではありません。また、年収○○○万円を目指す、この分野でNO1 という自分軸でもありません。(それは自分の中に持っていただいても良いかも知れません)
そうではなく、こんな受講生を救いたい、若い社員の成長を支援したい、この業界を良くしたい! などのように、他者貢献、社会の問題解決の視点が求められています。この他者視点が合った上で、目標として年収○○○万円、といった自分での夢やビジョン、目標があることは良いと思います(逆に推奨します)
ここで、大事なことは、他の方から共感される「信ぴょう性」なのです。共感される という点が大事です。ですので、他者貢献や社会の問題解決の視点が必要、とお伝えしました。
まとめますと、まずは「夢やビジョン、目指す世界、自身のあり方」などを、大きく自由に、そして自分だから描けるものを気持ちよく描くこと。これがファーストステップとなります。
全体像をお見せしますね。
次回は、2つ目の軸「経験、実績、キャリア」についてお伝えしますね。
Brew株式会社
代表取締役
原 佳弘
Brewの講師養成講座
「講師のポジショニング、ブランド、中心作りコンサルティング」
https://www.brew-ing.com/koushiikusei.html