選ばれる講師に欠かせない「土台つくり」その1 | 「選ばれる講師」~企業・研修会社に選ばれる講師/Brew(株)

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人材育成業界、研修・セミナー、自署である「研修講師が企業・研修会社から選ばれる力」に関するお話。研修業界18年。1000人以上の講師に会い、自社でも350名の登録講師がいる。好きなワードは「なんかおかしくない?はイノベーションの種」

今回は、前回の記事の続きとなります。

(前回記事:選ばれる講師に欠かせない「講師のポジショニング・ドメイン」

 

前回は、ポジショニングを作って行く際の深堀する”視点”についてお伝えしました。

 

今回は、その深堀したものを、どういった点でまとめていくか?

という「まとめる軸」をお伝えして参ります。

 

今後、自分のオリジナルコンテンツや講師プロフィールをまとめていくための「土台」となるための情報が、今回ご紹介するものとなります。

 

全部で3つの軸があります。

本日は、その1つ目をご説明します。

 

 

【軸1:夢、ビジョン、目指す世界】

 

 講師として欠かせない点は、なんのために講師をしているのか? という点です。

 もちろん、仕事として、職業として講師をしていることは当たり前なのですが、求められていることはその視座ではありません。また、年収○○○万円を目指す、この分野でNO1 という自分軸でもありません。(それは自分の中に持っていただいても良いかも知れません)

 

そうではなく、こんな受講生を救いたい、若い社員の成長を支援したい、この業界を良くしたい! などのように、他者貢献、社会の問題解決の視点が求められています。この他者視点が合った上で、目標として年収○○○万円、といった自分での夢やビジョン、目標があることは良いと思います(逆に推奨します)

 

ここで、大事なことは、他の方から共感される「信ぴょう性」なのです。共感される という点が大事です。ですので、他者貢献や社会の問題解決の視点が必要、とお伝えしました。

 

 

まとめますと、まずは「夢やビジョン、目指す世界、自身のあり方」などを、大きく自由に、そして自分だから描けるものを気持ちよく描くこと。これがファーストステップとなります。

全体像をお見せしますね。

 

次回は、2つ目の軸「経験、実績、キャリア」についてお伝えしますね。


Brew株式会社

代表取締役

原 佳弘

 

 

Brewの講師養成講座
「講師のポジショニング、ブランド、中心作りコンサルティング」

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