コロナ収束まで、グルメの魅力を発信する活動 8日目 | 小塚君の美味しい百貨店催事の歩き方

小塚君の美味しい百貨店催事の歩き方

これまで全国各地の百貨店で数々の催事をプロデュースしてきた小塚君が百貨店催事の美味しい食べ歩きやオススメのグルメを紹介しちゃいます。

全国各地の美味しい百貨店催事
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日本の郷土料理が発展したのは物流が活発になってからひらめき電球


ずっと各地の海や山の幸を地元で消費し、限られたヒトやモノの交流によって地元のグルメが育まれていた。


けれど江戸時代に入って物流が活発になったキラキラキラキラ

その理由は2つチョキ

1つは首都機能が江戸と京都の2ヶ所あったこと、

そして2つ目は航路が発展したこと。



その最たるものは北前船船



北前船は江戸時代に発展した物流網で、北海道の産物を日本海を辿って天下の台所である大阪までを繋ぐ。



船に積まれるものは主に海の幸うお座


それらの品質を保つために使われたのが昆布波


昆布はグルタミン酸が豊富にあるため腐敗を抑制する効果があるキラキラキラキラ


それに加えて旨味も豊富チョキもぐもぐ


だから昆布に巻かれた魚はより旨味を増していて、酢で殺菌して食べても驚くほど美味しい爆笑


この発見は北前船の航路に乗って広まったキラキラ船キラキラ



そのため北前船の中継地の富山では、江戸時代からヒラメや甘海老、鯛など富山湾で獲れる魚の昆布締めが食べられるようになったウインク

※イメージ


しかも富山湾は一年を通して高級魚が獲れるから、昆布締めのネタに困らないだろうな笑い泣き



富山湾で獲れる海の幸を使った昆布締めは、


「かねみつ」


というお店が百貨店催事で実演販売しているほっこり

富山は他にも白えびやズワイガニ、そしてホタルイカまで獲れるし、隣の福井から新潟にコシヒカリの栽培技術が富山を経由して伝わっているから米も酒も美味いおにぎ日本酒



富山へ滞在するなら、少なくとも2泊3日は必要だウインク



グルメが盛り上がればきっと、日本はもっと元気になる!!


かねみつHP



ブログ後記
新型コロナの感染拡大によって、日本の多くの産業が低迷しています。これまで百貨店催事でお客さんにより高い価値訴求を目指して戦ってきた百貨店や出店者の皆さんが苦境に立たされています。
こんなときに僕に何が出来るか?
どんな活動が日本を元気にするのか?
ということをずっと考えてました。そんな中、先日山田の牡蠣くんから答えを教わりました。
それは、
「目の前で困っている人に対して、出来ることをする。」
というもの。
至ってシンプルだけど、それはとても強い力を持った答えだと思いました。
そして僕の出来ることは、
百貨店催事の企画運営をしていくことで身についたノウハウや全国各地のグルメの魅力を発信していくことです。
だから、新型コロナウイルスが収束し、再びみんなが百貨店催事を楽しむ日が来るまで全国各地のグルメの魅力を発信したり、百貨店催事のノウハウを伝えてお店の人たちや百貨店催事の運営に携わる人たちの進化に繋げること。
この活動はFacebookのグループページ

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を中心にアメブロやInstagramで展開してます。

活動は小さなものだという自覚はありますが、信念を持って取り組んでいくので、この活動にご理解をいただけたら幸いです。
コロナウイルスな収束して再び全国各地で百貨店催事が行われるようになったら、その時はみんなグルメが楽しくてたまらない。そんな日が来ることを願って…

グルメが盛り上がればきっと、日本はもっと元気になる。



小塚より