東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

court のはなし

2018-11-10 11:19:52 | 英語の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

中3の英語教科書に、
I am very shy and quiet,but once on the court,the shyness disappears.
(僕はとても恥かしがり屋でおとなしいのですが、一旦コートに立つと、その内気さは消えてしまいます)
という文があります。

英語語義語源辞典
によると、 court は元来建物や塀に囲まれた場所を意味し、転じて
中庭
・ 周囲を建物に囲まれた道幅の広い 袋小路
・ 博物館などで天井に明かり採りの付いた中庭を模した展示用の 一区画
・ 周囲が建物や塀で囲まれたテニス、バスケットボール用の コート
・ 中庭の周囲の建物や前庭の広い 大邸宅
  ⇒(おそらく) 宮廷
  ⇒ 王室朝廷、 宮廷に仕える 廷臣
  ⇒宮廷で開催される司法・行政士の会議から 法廷
のような意味が生じたようです。

また、 現代英語語法辞典 には、 at court =「宮廷で」、 in court =「法廷で」、 on court =「(テニスなどの)試合をしている」を表すとあり、例文として、それぞれ、
Their family was certainly well regarded at court
(彼らの家族は宮廷で確かに丁重な扱いを受けた)

If you need a witness in court,I’ll be glad to help.

(法廷で目撃者が必要なら喜んで助けになろう)

The players had been on court for over two hours.
(選手たちは2時間以上プレーしていた)
を挙げています。


頭に入れておくと役に立つかもしれません。

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