J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

高尾山から大垂水峠・高尾南陵ルートを周回する

2018年06月12日 | ハイキング・山登り
2018年6月8日久々の山歩きだった。当日天気が良いので思い立って高尾南陵ルートを歩く事にした。朝食を取った後空を見る。TVなどを見ている場合では無い、快晴の空だこんな日は山へ行くのが一番!
と、云う訳でお湯などを沸かし30分程で必要な物をザックに詰め込む。家を飛び出したのが8時半頃駅前のコンビニで昼食とペットボトルの水を買い込んで電車に乗る。
タイトル写真は高尾山頂展望台から撮った物で、此処から見るスッキリした富士山は久しぶりだ。すっかり雪が溶けた富士山になった。注(タイトルを小仏峠から大垂水峠訂正と変更を行いました)2018年06月18日記



今回のルートは京王高尾山口からケーブルカーで出発して高尾山頂~奥高尾~大垂水峠~大洞山~中沢峠~三沢峠~草戸山~四辻~京王高尾山口と周回する南高尾山稜を周回するコース。似たようなコースを2014年5月23日に歩いて居ます。

高尾山大垂水峠から南高尾山稜縦走路を行く 2014年5月23日

このコースだと朝の出だしが多少遅い感じです。たっぷり6時間半は掛かると思い、普段は乗らないケーブルーカーに乗る事にした。此で1時間位は短縮出来る。




高尾山のケーブルカー乗車口(清滝駅)到着したのは9時40分頃、この日点検で間引き運転となり10:00時のケーブルカーに乗る。



金曜日ですが相変わらずの混雑で車内は満員状態でした。隣にリフト乗り場がありましたが乗車賃は同じ、良く考えたら此方の方が良かったかも。



高尾山駅を降りると目の前が展望台になる、此処では景色も殆ど見ずに兎に角急いで歩き出します。



ケーブルカーを真っ先に降りてそそくさと歩き出したので人混みを避ける事が出来ました。この辺りは平坦なので早足で歩きます。



いよいよ「厄王院」への階段が始まりました。




「厄王院」本堂、無信心な自分はお参りもせず先を急ぎますが、階段はそんなに早く歩けません71歳と半年。余り無理は出来ない事を実感するこの頃、しかし此処で急いだ事が後で響く事に成る。お参りもせず急いでバチが当たったか?



10時40分高尾山頂着、土日の様な混雑は無い物の相変わらず人が多い。




山頂の展望台から富士山などを撮り先を急ぎます。奥高尾へ向けて階段を下って行きます。



10分程で奥高尾に着きます。何時もは「城山」方面に行くので真っ直ぐに行きますが今回は「大垂水峠」方面へ行くので左手の道を行きます。要するにトラバースルートになっています。



この時期、花が終わって居る事が多い中、このホタルブクロの紫が目立ちました。




やがて「一丁平」方面への分岐に出ますが此方も左手に進路を取ります。この分岐から「大垂水峠」方面へ行くのは初めてです。



「大垂水峠」方面へ行く人はずいぶん少ない事が道の様子から判ります。この辺り位まで激しいアップダウンが無いので楽です。この先「大垂水峠」迄ゆっくりと下って行きます。



高尾山周辺はこうした指導表示が完備して居るので道迷いする事は殆ど考えられませんが、コースが煩雑に別れていて面倒な所が在ります。



途中林道(大平林道?)の様な所を横切ります。




時々急な下りがあります。この辺りへ来ると甲州街道を通る車の音が聞こえる様になります。道は地形に沿って緩やかに下る様に付けられています。



大平林道を横切ります。此処でマウンテンバイクで下ってきた人と出会いました。




上の写真から2分程で「大垂水峠」へ到着です。11時34分ケーブルの駅から約1時間半弱です。



「大垂水峠」で甲州街道を越えて初めて出て来た標識、この先時々見掛ける様になります。



「大垂水峠」は標高398mなので此から又登らなければ成りません。この先のコースで標高が一番高いのは次のピーク「大洞山」(標高536m)この先アップダウンがあります。
写真のピークを越えたら、此からの登りに備えて軽く昼食休憩にします。



高尾南陵は植林帯が多くなります。この辺りは檜が多く時折間伐された檜の香が漂って来ます



12時46分「大洞山」(標高536m)到着。。。。。。それにしても暑い!
この辺りから前半飛ばした影響が出始めたらしい。熱が身体にこもり体温が下がらないらしい、ボーッとして眠気が多少出て来た。



無風状態で風も殆ど無い、日影で風のある所で休みながら歩く様にした。




「大洞山」から先は割と緩やかなアップダウンで次第に標高を下げて行く。




このコースは指導表示もシッカリしていて道迷いの心配も無い、丁寧に巻き道の表示も付いています。



今回は体調が思わしくなく徹底して巻き道を選択します。その為「コンピラ山」「中沢山」などのピークは踏みませんでした。写真は「コンピラ山」からの道と巻き道の合流点で振り返って撮った物です。



写真は「三井水源林」コースへの分岐で急な坂になっているようです。作業中や作業道に入りやすい場所には注意の標識があるので心配は無い。(訂正変更4/15)


漸く津久井湖が見える所へ来ました。(ここは見晴台)



時間が13時半とも成ると、雲がだいぶ出て来て日が陰ってきました。しかし相変わらず暑い、しかし割とこまめに休憩を取ったせいか体調も幾らか回復してきた。



写真に青丸で囲みましたが漸く「草戸山」の表示が出て来ました。此処から約1時間半ぐらいか。いずれにせよこのコース中盤まで来た感じです。



写真は「西山広場」此処から1~2分歩けば「西山峠」だ。歩行中逆コースから来る人が多かったが、この先の神奈川県側「城山湖」に車を停めて「大洞山」辺り迄ピストンする人が多そうだ。



何の変哲もないなだらかな上り坂ですが、写真右手に私設の小さな表示が着けられ「西山峠」と有ります。



だいぶ歩いた感じです。




大小幾つものアップダウンが有りましたがピークを避け巻き道のある所はそちらを使います。こんな小さなピークでも巻き道が付けられた所があります。



「三沢峠」に到着。此処から左手方面へ下れば「梅の木平」へ降ります。しかし梅の木平へ降りても甲州街道のバス便は1日数本でバスに乗る事は難しい、どうせ歩くのなら「草戸峠」越えで山道を高尾山口まで歩いた方が排ガスを吸わないでも済む。



「三沢峠」から10分程歩くと「ふれあい休憩所」に出る。この東屋は神奈川県が設置らしい。



「城山湖」昭和40(1966)年建設発電用のダム「本沢ダム」の人造湖です。遠くに広がる街は「相模原市」。




「草戸山」へ向けて急な階段の上り下りがあり膝に来る所。途中に写真の様な不思議な木を見ました。



写真で見るとそれ程傾斜がキツク感じませんが、左のザレた所へ出るとずり落ちそうになります。



今度は登りです!





そして「草戸山」(標高364m)と松見平休憩所の東屋




時間も15時15分すっかり曇り気味と成ってきました。




写真の、左11時方向へ進路を取ります。右手は神奈川県側「本沢ダム」へ下る道です。




更に10分程歩くと「草戸峠」に到着。そこから見える高尾山~城山の稜線。




「草戸峠」から「四辻」に向けて10分程歩くとフェンスに囲まれた拓殖大学の敷地に接して登山道が続いています。



相変わらずアップダウンの道を行きます。




次第に標高が下がって来ているので写真の様ななだらかな下りも楽です。




やっと「四辻」の分岐表示に出逢いました。この表示を見た時本音でホッとしました。此処から高尾山口までホンの5分程の下りです。地図には下り10分と書いてありますが・・・・



ひょっこりと甲州街道を挟んで高尾山口駅の真ん前の住宅地に出ます。




高尾山口駅でほてった身体を冷やすべく水道で頭を冷やしたり靴の泥を落としたり。
頭に水道水を掛けたら非常に気持ちが良かった。
中盤で熱中症直前の感じでしたが、何とか持ちこたえました。この時期注意しないと身体が暑さに慣れていないせいか危ない時がたまに有ります。
なにせ20歳代の体重は60kg無かったのが今では74kg、いわばどてらを着て山歩きをしている様な物です。

16時59分発の電車に乗り今日はまっすぐに帰ります。。。。。。。

データーロガーの情報 (高尾厄王院手前でON)
 純歩行時間   6時間45分 休憩時間トータル1時間強
 距離      10.45km

スマホ歩数計
 自宅ドアーtoドアー  27,980歩
 距離         20.985km

 








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2 コメント

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Unknown (荒川っ子)
2018-06-12 10:47:32
凄い行動的ですネ!!
確かに8日は暑い日でしたネ、その後に肌寒い日があったので、
余計にその日の暑さが記憶に残ってます。

20キロ余を7時間近くも、ドアーto-ドアを2万8千歩も歩くなんて、
自分の今の体力からみると相当強腱としか言えませんネ。(^◇^)

、、、途中、体調を調整しながら、歩き終えたとの事、何よりでした。

暑いと疲れますね。 (J-Blue)
2018-06-12 13:03:59
>荒川っ子さん
こんにちは。
梅雨に入りますので天気の良い日は出来るだけ山登りに行きたいですね。
この日は風が無く外からと身体の中から熱が出るので、熱の発散が今一
尾根筋で風の通り道の様な所で体温を冷やす為に立ち止まったりしながら
歩きました。

スマホの万歩計の距離は余り信用出来ない感じです。
データーロガーも電波状態が余り良くなかったらしく
飛び飛びになっていました。
この山域は急なアップダウンは余り無いのですが距離は有ります。
平坦な場所も多く秋から冬が良いかもしれませんね!

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