日本が日本でなくなりつつあるのに、米国はさすがの米国ですね。

 

世界のリーダーとしての自覚は、さすがです。

 

共和党と民主党合同の超党派で、中国に対する抗議制裁の法案を作成しています。

 

言うべき事は、しっかりと言っているし、それを世界に発信しています。

 

 

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(以下、産経新聞 9/5 より)

 

 シューマー氏は声明で「表現の自由など根本的な民主的権利を行使している香港の人々への中国共産党の振る舞いに私たちが対処するのは死活的に重要だ」と指摘し、「米上院は香港の人々と肩を並べて抵抗していくことを、習近平主席に誇示していかなくてはならない」と訴えた。

 

シューマー氏が審議入りを表明したのは、共和党のルビオ、民主党のカーディン両上院議員らが2016年11月に提出した「香港人権民主法案」だ

 

 香港の自治権や人権が守られていないと判断すれば優遇措置を撤廃するとしており、中国経済の維持・成長に香港を必要とする習体制にとっては痛手となる可能性が高い。

 

 法案はまた、香港の自治権を侵害した中国と香港政府当局者に制裁を科す条項も盛り込まれた。

 

 

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法案に盛り込む制裁とは、

 

共産党幹部の財産の差し押さえを意味します。

 

 

香港デモに対して、強引な行為を行なえば、デモの弾圧に関与した(習近平以下の)幹部の米国内の財産を没収する、という意味でしょう。

 

 

これを、米国議会が超党派で成立させる、という事なのでしょう。

 

 

 

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武力侵略の恐れのない米国が、制裁に動くわけです。

 

武力侵略の恐れのある日本は、だんまりです。

 

 

日本は、米国の足元にも及びませんね。

 

 

例えれば、

 

米国の政治家は、立派な大人であり、日本の政治家は、赤ちゃんですね。

 

 

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以前は、「米国は大人、日本は中学生」

 

と言われていましたが、

 

この20~30年で、日本は格下げとなりました。

 

赤ちゃんに戻ってしまいました。

 

 

(本物の赤ちゃんは可愛くて素敵だが・・)

 

 

 

ああ、嘆かわしい!

 

 

30~40年前の地上波では、評論家は上記のような評論を正々堂々と、TV上で行なっていたように記憶しています。

 

 

さて、

 

現代の評論家とTV局は・・?

 

 

忖度・・?