結論としての職場のイメージは、
・若い職員は、その若さを武器として自由な発想で新しい提案をどんどん行ない、またフットワークよろしく各所をとびまわっている。
・中堅職員は職務内容に習熟しており、着実に職務を遂行する実力を持っている。また、若い者の相談相手になるなど職場をまとめあげることに貢献している。
・幹部職員は、提案された案件などを吟味し、取捨、選択を行ない、自らの経験や人脈を生かして外部や上部団体・組織に働きかけ、その実現に努力している。
このような体制、職場雰囲気のもとに市政はとりおこなわれ、自ら改革を進めている。
また、そういった職場環境においてこそ、人材育成も自然体のままでなされていくものであると考えます。
(追記)
・俺はこんなに出来るんだ、
・だれがここまで大きくしたと思っているんだ、
・俺が課長(部長)だ、
・俺のいうことがわからないのか、
・責任をとるのは俺なんだ、
・黙って俺の言うことをきき、俺のいうとおりにやればうまくいくんだ、
経験豊富なのは知っています、
ここまで努力してきたのは本当でしょう、、
ここまでうまくいっていたのも本当でしょう、
ここまで大きくなったのも、あなたのおかげでしょう。
たしかに責任ある立場にいるのはあなただし、
あなたのいうとおりにすれば、これからもうまくいくかもしれません、
でも、下のものがそれについていけないようであれば、
下のものが、異を唱えているのであれば、
試しに、一回、やらせてみるのも「手」です。
下のものの顔が、「それではうまくいかないと思います。」
と、
口には出さないが、目で、態度で、雰囲気で、訴えているのであれば、それは、やらせてみるべきでしょう。
うまくいくかどうかは(要因がいっぱいあるので)わかりませんが、是非、やらせてみてください。
やらせないと、部下は育たないからです。
失敗を繰り返さないと、部下は育たないからです。
部下の失敗を上司として受け止めて、反省しながら一緒になって次の手を考える。
人間は失敗しながら成長していくものだ、ということを信じる。
(あのイチローだって、10回のうち6回以上は失敗しているんです)
その繰り返しがあってこそ、(ここでいっている)職場の雰囲気が出来てくるんです。