前の記事に書いた原二ツーリング。


この翌日、猟友会の先輩(老人)に呼び出された。


何事かと問うと猟友会主催の射撃大会やから鉄砲持って集合とのこと。


クレー射撃なんぞ、免許をとる過程でやらされた以来やってない。


ルールさえわからん。


そんな中始まった大会。


結果は言わずもがな。


ただボクの左に出る者もかなりいたので目立たなくてよかった。

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ジジイだらけ…









その翌週には少林寺拳法西讃ブロック大会があった。


ボクは雑務要員として駆り出された。


スタッフ不足なのか、いつもより忙しい。


そんな中ちょっと気になったのが点数のつけ方。


大きな大会と違い、少し略式の採点方法


悲しいかな忖度が通ってしまうザルな採点方法。


もちろんそんな事はないとは思うし、やる人もいないと思う。


が、やろうと思えばやれるし、逆に邪推される心配もある。



あと演武披露の順番による問題。


これには発表順による有利不利が間違いなく存在する。





ただ、以上の事は地方大会では当たり前の事。


ボク自身も多少気になる程度で今までスルーしてきた





しかし今回、1位を逃して涙を堪える拳士を見た。


話を聞くと、負けて悔しいのではなく、納得できなくて悔しいのだという。


本気で取り組んでいるからこその悔し涙。


「今回は順番が悪かったな。」


「あの採点はちょっと厳しかったな」


それでは納得ができないのだ。


「納得できない」と口にする人がいれば、その意見を拾う必要はある。





もちろん運営側には出来ることと出来ないことがある。


それこそ採点云々となれば、本部以外は手出しできない領分なのだろう。


毎回運営は 大会が終われば反省点を洗い出し、次に向けての対策を立てている。


下っ端には思いもよらないメンドクサイ諸事情諸々 山ほど存在するのであろう。


それはもうめちゃくちゃ頑張ってるのを知っている。


知ってるからこそ


「下っ端は、下っ端らしく黙っとけ!」


そう言われるとぐうの音も出ねぇ。





うーん、この辺の問題は考えれば考えるほど根が深いというか何というか…。




ただ、これからを担う有望な拳士が、少林寺を好きで続けていく為に、何かしら善処していく必要があるように思う…






…と、隣の見知らぬオッサンが喋ってました!

オッサンは今頃当局に消されてるかもしれんな…

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さてさて、その翌週は某小学校の文化祭に演武披露しに行った。


急に言われたので、練習時間は約1時間半。


構成なんぞ考える時間もない。


今回の相方が初段なので、2段昇段審査の演武を丸パクリ。


いや、丸パクリどころかダウングレードバージョン。


本番では練習不足を誤魔化すため&迫力を出す為、相方を蹴りまくった。


もちろん蹴り込みはしないのだが、当て止めとは言えない蹴りを入れまくった。


事前に了承は得ていたが、誠に申し訳ない事をした。

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何気にバタバタしたこの一ヶ月。


狩猟も解禁され、来週からは猟友会の長老達との憂鬱な山歩きが始まる。


しかもぼちぼち忘年会シーズンが本格的に到来する。


無事 年を越せるよう、そこそこセーブしてなんとかやり過ごしたい。