みなさんこんにちは、自動車学校で指導員でもやっていた雰囲気のゆきちよです。( ゚Д゚)ノ
自分が普段乗っている自動車にスペアタイヤは載せていますか?
何かしらの原因で、急にタイヤがパンク、バースト等してしまった場合、
そのまま走行していては事故に繋がる危険大。
なので、速やかに積載しているスペアタイヤに交換するわけですが、
「交換したはいいけどまた純正に戻すのがメンドクサイぞ。」 と。
なんだか、スペアタイヤで無事に自宅まで帰れたたし、
このままで良いかっていう気分になりません?
果たして、スペアタイヤで翌日以降もそのまま走行しても問題ないのでしょうか?
という事で、今回は 【スペアタイヤの走行可能距離】 について説明していきます。( ゚Д゚)
スペアタイヤとよく口にするものの、スペアタイヤには2種類あるのですよ。
1つはスペアタイヤ、もう1つはテンパータイヤというもの。
スペアタイヤは純正と同じタイヤで、テンパータイヤは応急用の簡易タイヤです。
一般的にスペアタイヤと表現されるのは、後者のテンパータイヤ。
純正タイヤに比べて小さいしタイヤ幅も狭く、
ホイールもワケわからんカラシ色っていうアレです。
テンパーを正しく言うと 「Temporary (テンポラリ) = 一時的な」 です。
PCを使う方なら一時ファイルとかのことをTemporary Fileなんて言いますでしょ?
この単語が使われるように、一時的な、その場しのぎ感満載。
テンパータイヤは性質上、あくまでもただの応急用のタイヤでしかありません。
とりあえず耐久性は純正と比較すると圧倒的に低いです。
実際にテンパータイヤで走行した事があるドライバーならわかるでしょうが、
走行中、明らかに交換した箇所のグリップの弱さや異音を感じるでしょう。
純正タイヤをスペアとしている場合にはそこまで考える必要ありませんが、
テンパータイヤの場合の走行可能距離は100km前後と言われています。
「なるほど、じゃあ100kmくらい走行してはき潰すか!」
なんていうのはやめましょう。
あくまでも目安ですし、メーカーによっても違います。
もちろん走行の仕方によっても前後するでしょう。
走行速度も同じく100km/h以下と言われていますが、
80km/hくらいまでが良いでしょうね。
高速道路なんぞ走行したくないレベル、それが応急用タイヤ。
(テンパーで高速道路を走行するのは良い。)
決して代替品になるわけではないので、
自宅へ帰ったらすぐに純正タイヤへと交換するべきです。
走行可能距離うんたらは置いといて、
純正に交換できるタイミングを見つけた瞬間に戻しましょう。
もちろん純正のタイヤをスペアタイヤとして積載している場合はこの限りではありませんが。
そもそもスペアタイヤはいざという時のために積載しているもので、
普段空気圧の点検とかなかなかしないでしょう?
たまにした方が良いかもしれませんよ。
万が一の時、スペアタイヤを使おうと思っても低空気圧で使い物にならないかもしれませんからね。
実際、僕は2年前に長野県の山道でパンクした時に交換したテンパータイヤが、
まさかの低空気圧でしてね。
まともに走行する事が出来ない状態でしたよ。
せっかく熊の出現に怯えながらテンパータイヤに交換したのに。 (しかも午後10時の闇の中)
一瞬で 「JAF」 を呼びましたよね。
立ち往生こいた場所が山の中過ぎて、
40分くらいかかると言われましたけど。
この日初めて 「JAF」 の存在に感謝しました。
みなさんも 「JAF」 には加入しておいた方がいいですよ、割とマジで。( ゚Д゚)
いざという時は本当にあるのだと思い知りました。
とりあえず、ちゃんとスペアタイヤは車に乗せておきましょう。
んで、点検もしておく事をオススメします。
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Twitterもやってますので、よければフォローでもしてやって下さい。
興奮を覚えます。
こちらは↓我が先輩方がやっている愛知ペーパードライバースクールのツイッターアカウントです。
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個人でやっているので自動車学校ではありませんが、
各地へ出張する形でペーパードライバー講習を受けられます。
東海地方にお住まいの免許所持者の方や、
その他気になる方も公式サイトと一緒にチェックしてみて下さい。( ゚Д゚)b
我らがT指導員とH指導員が正座待機しております。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ