完全無欠の911? | 輸入車 ロッキーのblog

完全無欠の911?


こんにちは!
12月に入り、世間も慌ただしさを増してきているように感じます。

先週までは暖かい日も多く、今年は暖冬になるのかなぁ~と思っていたのですが、
本日は天気が悪いことも有り寒い寒い。アセアセ

今年は風邪をひくと面倒なことになりそうなので、自宅でも加湿器を全開にして予防に努めております。

そんな、秋から冬への変わり目である今日この頃。
弊社のショールームは季節感を意識したコーディネートになっております。グッ

紅葉の見ごろはそろそろ終わってしまいそうですが、弊社ではもう少しお楽しみいただけそうです。紅葉



さて、今ショールーム内でも一際目を惹く1台。



本日は、2019年モデル ポルシェ 911 カレラ GTS を紹介させていただきます。

「GTS」とは、「S」をベースとし、チューニングが施されたモデルで、簡単に言ってしまえばカレラSをスポーティーに仕立てたモデルだと言えます。
特徴としては、
■最高出力が30馬力アップ。
■AWDモデルや、911ターボと同様のワイドボディ。
■911ターボSで採用されているセンターロック式ホイールを標準装備。
■遮音材の低減
■他モデルでオプション設定される以下の装備品を標準化。

・スポーツデザインフロントエプロン ・インナーブラックのヘッドライト ・ティンテッドテールランプ ・ブラックのモデルロゴ
・PASMスポーツシャシー (標準モデルと比較して20mmのローダウン) ・スポーツクロノPKG(ダイナミックエンジンマウントも含む)
・ブラックテールパイプのスポーツエグゾースト ・スポーツシート ・レザーとアルカンターラのコンビネーションインテリア
・アルカンターラ巻きのGTスポーツステアリング

・・・と、走りに関するオプションの多くが標準装備され、見た目と中身が共にスポーティーなモデルになっております。
カレラSをベースにGTS仕様にしようとオプションを選んでいくと、GTSの本体価格を軽く超えてしまいます。あせる
GT3ほどスポーツ志向でなく、普段乗りもある程度快適で。


だけれども、通常のカレラSよりも走りが楽しめる、スポーティーなモデルが良いな・・・!というワガママにも答えてくれる、まさに痒い所に手が届くのがGTSというワケですね。



また、やはり991型の911において皆様が悩まれるのが、前期にするか、後期にするかだと思います。
ターボや、GT2を除けば、前期型の991-1に搭載されるのは自然吸気エンジンですが、
後期型の991-2から、カレラ、カレラS、カレラGTSといったモデルにもターボエンジンが採用されており、これが非常に大きな違いとなります。

ここで非常に悩ましいのが、前期と後期どっちが良いの?というご質問で、私としては「どちらも良い!」としか言いようがございません。(笑)
だって、本当にどちらも良いお車なんですもん。(笑)

まず大前提として言えるのは、ポルシェ好きの方なら恐らく聞いたことが有る「最新のポルシェが最良のポルシェ」という言葉。
まったくもってその通りで、現行モデルの992型に乗った際なんかは、非常に感動しました。

ですが、洗練されたモデルが全ての面において良いかというと、それは人それぞれ。
むしろ変速に癖があったり、振動やノイズが伝わってきたり、言葉に表すとネガティブに聞こえますが、そういった部分が有る方がクルマとの距離が近く、運転しているという気分にさせてくれるものです。

前期型におきましては、やはり自然吸気モデルならでは高回転志向エンジンで、吹け上がりの軽さ、そして何より乾いたサウンドといったフィーリングが大きな魅力です。

後期型も、ターボ化されてこそいますが、NAに近い吹け上がりの軽さでターボラグも殆ど感じられず、スポーツエグゾースト装着車では迫力のあるサウンドをお楽しみいただけますが、やはり前期型と比較してしまうと適いません。
ただ、比較した場合のハナシで、比較しなければ絶対に満足できます。(笑)

動力性能で言えば、もちろん後期型
出力アップは勿論のこと、トルクはターボ化の恩恵が大きく大幅アップ。
踏んだ瞬間の加速感は圧倒的に後期型の方が強烈です。

特に、このGTSにおきましては、パフォーマンスはまさにスーパースポーツ級。
車両重量ジャスト1500kgのボディに、最高出力450馬力、最大トルク56.1kgは強烈ですね・・・。
それでいて、日常使用も快適な懐の深さも兼ね備えていると。

だからこそ、甲乙つけ難いのです。
良くなっているのは間違いなく後期モデルなのですが、自然吸気の快感は捨てがたい。・・・。

確実に言えることはただ一つ。
後期型GTSを普段のお供にして、もう1台GT3が有れば間違いなく幸せになれます・・・。(笑)

と、ここまでが非常~に長い前置きで、そろそろ車両の紹介をさせていただきます。



今回入庫したのが、鮮やかなレーシングイエローを纏った1台。
12月2日現在、市場にはキイロのGTSは他に1台もございません!

さらに、選択されているメーカーオプションの総額が480万円オーバー!!
欲しい装備は大体揃っているのがGTSなので、素の状態でも十分に満足できるのですが、さらにオプションてんこ盛りとは・・・。

オプション込みの新車価格が2270万円ほどになりますので、ターボや、GT3の車両本体価格と並びます。アセアセ



エクステリアを見てみると、電動ガラスルーフが装備されていることでルーフ部分がブラックアウトされ、より引き締まった印象になっております。
見た目も引き締まって、解放感のあるドライブもお楽しみいただけるので、GTSには相性の良いオプションではないでしょうか?(40万9000円)あせる

さらに、プライバシーガラスも選択されており、ルーフからリアにかけて一体感が出ております。
エンジンフードのルーバー、サイドスカートはボディ同色ペイントに。
スポーツデザインPKG用のリアスポイラーもスポーティーなエクステリアのアクセントになっております。
これらで53万60000円あせる




そして、フロントフェイスの印象をガラッと変える、LEDヘッドライトも装備されており、追従式のアダプティブクルーズコントロールまで備わっております。
LEDヘッドライトにはオートハイビーム機能も備わっておりますので、見た目もヨシ!実用性もヨシ!
良くないのは価格くらいのものです。(45万5000円)あせる

アダプティブクルーズコントロールに関しては、走りを楽しむお車なので、新車でオーダーする際はオプション価格を考えると(40万円あせる)他の部分に予算を回した方が良いと思いますが、やはり有ると非常に便利!

だからこそ一点モノのユーズドカーを選ぶ際に、付いていたら非常にラッキー。
ファーストオーナー様に感謝いたしましょう。拍手

後は、車線変更時に死角をアシストしてくれるレーンチェンジアシストも備わっております。(12万6000円)あせる

さらに、GTSの走りをさらに良くする為のオプションとして、
■ロールを抑制するPDCC(ポルシェダイナミックシャシーコントロール)
■後輪操舵システムであるリアアスクルステアリング
が装着されており、両方で99万3000円あせるあせるもするオプションなので、きっと素晴らしいコーナリング性能をお楽しみいただけることでしょう。

どれほど変わったかは試すことができていないので、是非とも愛車としてお迎えいただいた際には感想をお聞かせ下さい!



インテリアには、フルレザー&アルカンターラのコンビネーションに、カーボントリムがスポーティーな、ロジウムシルバーのGTSインテリア&コミュニケーションPKG。
119万8000円あせるあせる



BOSEサラウンドサウンドシステムに、ポルシェエントリー&ドライブは合計で45万7000円あせる



そして、前後のパークセンサーに、バックカメラ(29万円)も装着されており、見た目の格好良さは勿論、日常での快適性と、走りに関する部分。
まさに完全無欠。
隙の無い仕様になっております。

GTSをお探しの方は勿論、日常のお供として使えるスポーツカーをお探しの方にもとってもお勧めな1台ですよ~!

詳細は弊社ホームページよりご覧いただけますので、是非ともチェックしてみてください!


それでは!パー