お寺の木々や植物にはいろんな思いや意図があったりする話しとは?

どうもおしょうです!

今年も桜の季節がやってきました。

お寺から徒歩5分の所の桜並木も、

明日、明後日ぐらいがピークかなといったところ。

 

土日あたりはお花見の人が増えるのでは

ないかなと思っています。

 

とはいえ、桜は全国的に至る所にあるので、

来られるのはほぼ地元の人だけかもしれませんが。。。笑

 

で、桜といえば、

お寺巡りをしていると

よく植えられているのを目にしたりします。

 

しだれ桜ですね。

 

おそらくほとんどの理由としては、

お寺に四季を加えるのと、

少しでもお寺に足を運んでもらうために、

その時期にちなんだものを植えられているのだと思います。

 

そういう季節にちなんだ、

植物を見ていると、

自分のお寺には何を植えようかな?って考えたりするんですね。

 

桜はどこにでもあるし、

期間が短いから微妙だなとか。

紅葉もキレイだけど、

量が無いと、迫力にかけるなとか。

 

わざわざお寺に足を運んでもらうためには、

それに見合った見応えのあるものに、しなければなりません。

 

ここでしか見れないもの!

というものですね。

 

そう考えると何が良いかなと。

 

お寺と植物ってそんな重要なの?

っと思われるかもしれませんが、

都会のあまり観光を意識していないお寺は

いざ知らず。

有名な観光寺院みたいな、

ちょっと入ってみようかなというお寺には、

必ず植物が植えられていたりするんですね。

 

それは神社もそう。

 

宗教的な場所には、

自然というのがつきものだったりします。

 

以前、パワースポットといわれる場所には、

自然があると言っていたのも同じことですね。

 

お寺と植物というのは結構大事なことだったりします。

 

ただ、その重要性を知らない、

先代の方たちがお寺の木々を多く

切ってしまい、今やうちのお寺は殺風景な雰囲気になりつつあります。笑

 

なので、新しく植えないとなと。

 

そんな時に、じゃー新しく植物を

植えるにあたって、

どんな植物が良いのだろうか?

どんな植物を植えたら、

お参りに来た人が喜んでくれるだろうか?

ということを考えるんですね。

 

そういうこともあり、

お寺巡りをしていると、

植えられている木々や植物に目がいったりします。

 

何気なく観光していると、

気づかないものですが、

実は何気ない植物でも、

ちゃんと考えられて、いろんな思いがあって植えられていたりするんですね。

 

特に京都の観光寺院はそうです。

 

お参りをしたくなるということは、

お参りをしたくなる環境が整えられているということです。

 

入り口に入った時から、

参拝者のことを考えられているんですね。

 

お寺というのはそういう所です。

 

無作為に建造物が乱立していたら、

誰もお参りしようという気持ちになりません。

 

きちんとお寺として整っているから、

お参りしたくなるんですね。

そう考えると、お寺に入った時から仏法なのかもしれません。

 

そんな感じで、少しとりとめの無い

話しになりましたが、これから新緑の季節。

 

お寺巡りをするには個人的に、

良い季節だと思っています。

 

新しい空気に包まれていますからね。

新緑の葉っぱを見るとどことなく元気を与えてくれます。

 

春ならではの食べ物や飲み物。

お寺巡りの雰囲気がありますから、

木々が若々しく輝くこの時期に、

ぜひお寺に足を運んでみられると良いと思います。

 

より植物の美しさに感動すると思いますので。


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