2018年7月12日木曜日

ハイエース改装記録2:マスキングと塗装


下準備編に続いて、塗装本編です!

座席、フロアマット等を全撤去した車内はこんな感じ。
広いですね〜。


この後の流れとしては、錆止め塗布→滑り止め塗布です。

どちらもスプレーなので、
塗料がかかってほしくない場所をマスキングします。


スプレー塗装の際にめちゃくちゃお世話になるのがコチラ、ロールマスカー様。
布テープにビニールシートが付いているマスキングの神様のような商品。

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ロールマスカー(布ガムテープ若葉色) 1500mm×25m
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電気配線もしっかり保護しましょう。


風が吹いたりすると粒子が舞い上がってとんでもない所に色がついたりするので、
結構広範囲を保護しました。



風を通したかったので扇風機を2台使ってみました。

無風の時は心なしか意味がある扇風機さん。
でも逆から風が吹いてきたら、もちろん逆流してきます。
逆流どころか、車内で滞留します。
マスク必須。必須。。。


お待たせいたしました!まずは錆止めを塗布していきます!
亜鉛とアルミの粉末が腐食を防いでくれます。

お色はたぶん、グレー1色のみです。





20〜30センチ離してスプレー開始!
できるだけ均一になるようにサーっといきます。
薄いところは後から2度塗りするので、あんまり神経質にならなくてOK。



乾いてくると白っぽくなって、塗りの薄い部分が分かるようになります。
5分程度で触れるくらいに乾燥します。



薄い部分の重ね塗りまで含めて3本を使い切りました。


強い風が吹いたりすると、車の外装がグレーになりそうな感じでした...。
トライする人は気をつけてくださいませ!


続いてはコチラ!


アンチスリップエアゾールという滑り止めです。

キャニオニングの後は
びしょ濡れのうえにフェルト底のブーツで乗り込むため、
床がツルツルだと非常によく滑ります。

このままでは危険なため、表面がザラザラになる塗料を塗布するのです。



1本で塗れる面積はこれくらい。



滑り止めというだけあって、ザラザラの粒子を吹き付けるわけなので、
考えただけで想像はつきましたが...

めっちゃ詰まります。

しょっっっっっちゅう詰まります。

もう一度言います。すーーーーぐ詰まります。

その度にアタマをくるっと回して、
出る所を探りながらスプレーしていきます。



こちらも3本でいけました!
サンドペーパーのような細かいザラザラで滑りません。

乾燥時間は30分になっていますが、もっと早く触れた印象です。


お色はクリアを含めて4色。

車体はネイビーですが、黒で妥協しました。
足跡がとてもよく目立ちます(笑)


座席を元に戻せば完成!

硬いものを勢いよくぶつけると、せっかく塗った塗装が剥げますので要注意。
座席の足を引きずったりしたら完全にアウトです。


え?デコボコ??

いいんです。
アウトドアですから。ワイルドですから。。。

実際に使用するときは、
水が溜まらないように吸水マットを敷いています!



ちなみに。
車体の床には、水が溜まった時のために排水用の穴が空いているんですが、
今回はその穴すら塞いでしまっています。
この穴が必要になりそうな人は注意してくださいね。

あと、こういう改装をする場合には、
車の機能に問題がないかとか、保険加入への弊害がないかどうかなど、
関係機関によくご相談の上で施工することをお勧めします!

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