今月の日本株市場は、月前半は中小型株を中心に大きく売られる展開でしたが、月後半は堅調な展開でした。
また日本の大型株市場では、日銀が長期金利の誘導目標の柔軟化を検討というニュースや、ETFの買い入れでTOPIXのウェートを引き上げるのではとの思惑から、TOPIXが優勢の展開となりました。
月間の株価指数の騰落率は、TOPIXが+1.3%、東証二部指数が+0.2%、マザーズ指数が-4.7 %、JASDAQ平均が-1%でした。
■7月の取引&売買理由
【割安株・成長株】
ピックルス(2925) 700株→500株(@1316円)
過去の実績PERと比べるとかなり割高になっており、全体相場の急落局面で株価が逆行高となっていたため、2200円台後半で200株を利益確定。
ホクリヨウ(1384) 300株(@1406円)
ハビックス(3895) 900株(@987円)
フロイント産業(6312) 400株→600株(@903円)
1Q決算発表後、800円台後半で200株を買い増し。
1Q決算の内容については、個人的に一番重要視している受注高の実績が過去数年の数字と比べ大きく落ち込んでいることから、予想通りの厳しい決算だったと評価しています。ただ長期的な視点で見れば非常に将来性のある会社だという考えに変わりはないので、今後も大きく売られる局面があれば少しずつ買い下がっていくつもりです。
ハリマ共和物産(7444) 200株(@2384円)
あらた(2733) 0株→70株(@5329円)
発行済株式数が最大3.5%増となる公募増資発表後に株価が暴落していたため、単元未満で70株を新規打診買い。
この会社の成長性については、消費増税の影響により業績が落ち込んだ2015年を除けば力強い業績成長が続いており、主要顧客であるドラックストアの出店拡大も続いているため、今後も順調な業績成長が期待できると予想。また、PB商品の売上成長や、業務のオートメーション化推進による収益性の向上にも期待。
同業のハリマ共和物産との比較では、バリュエーション面ではハリマ共和物産の方が圧倒的に割安ですが、成長性や競争力の面ではあらたの方が上と評価しています。
ナブテスコ(6268) 0株→100株→0株
景気の冷え込みがなければ精密減速機事業の業績拡大が今後も続くと予想して100株を打診買い。その後、同業のハーモニックドライブシステムズ(6324)の産業用ロボット向け受注高が1Qに急減していたのを見て全株損切り。
この会社については、非常にシクリカル色が強いため景気後退期には業績・株価ともに大きく落ち込むと予想していますが、長期的な視点で見ればいずれは確実に最高値を更新していく銘柄だと考えているので、次の不況期が来たときの主力銘柄候補として引き続き業績・株価動向をウォッチしていくつもりです。
太陽化学(2902) 700株(@850円)
ジャストシステム(4648) 200株(@840円)
日本管理センター(3276) 300株(@1233円)
シンポ(5903) 300株(@528円)
アトラ(6029) 1200株(@709円)
毎日コムネット(8908) 600株@828円)
ジェイ・エス・ビー(3480) 100株(@4480円)
パピレス(3641) 300株(1995円)
サンセイランディック(3277) 600株(@898円)
JSS(6074) 400株(@391円)
日本BS放送(9414) 300株(@916円)
G-7ホールディングス(7508) 600株(@1404円)
神戸物産(3088) 200株(@3331円)
日本社宅サービス(8945) 1000株(@429円)
東日本旅客鉄道(9020) 70株(@9985円)
フクダ電子(6960) 70株(7038円)
エスビー食品(2805) 50株(6009円)
ナガセ(9733) 100株(4205円)
GMOペパボ(3633) 200株(3375円)
ウェーブロックHD(7904) 1000株(@1298円)
研創(7939) 700株(413円)
クレステック(7812) 600株(@1249円)
NSD(9759) 200株(@2040円)
豆蔵(3756) 300株(@1083円)
エヌアイデイ(2349) 95株(@3335円)
エンカレッジ・テクノロジ(3682) 600株(@1002円)
パイプドHD(3919) 800株(@1105円)
ソフトブレーン(4779) 800株→500株(@442円)
過去の実績PERと比べるとかなり割高になっており、全体相場の急落局面で株価が逆行高となっていたため、600円台前半で300株を利益確定。
データ・アプリケーション(3848) 400株(@2030円)
ラック(3857) 200株(@1446円)
日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 500株(@1163円)
エヌリンクス(6578) 0株→200株(短期) (@2303円)
1Q決算の時点で営業利益が中間予想の数字まで到達しており、株価も1Q決算発表前の水準まで下落していたため、本決算発表までの短期保有目的で200株を新規購入。
JBCCホールディングス(9889) 400株→800株(1124円)
過去の実績PERと比較するとかなり割安な水準となっており、配当利回りも3%を超えていたため、1100円台前半で200株を買い増し。その後に発表された1Q決算内容(営業利益が前期比37.9%増)を確認後、本決算発表までの短期保有目的でさらに200株を買い増し。
この会社は、利益率の低い機器販売事業の縮小・撤退により売上は右肩下がりが続いていますが、 会社側が「WILD7」と命名して注力している利益率の高い分野や、ストック型の売上が見込める分野の成長に期待しています。
ケアネット(2150) 700株(@820円)
エイジア(2352) 200株(@1258円)
エムケイシステム(3910) 200株(@1126円)
兼松エンジニアリング(6402) 200株(1383円)
スターゼン(8043) 170株(@5480円)
リヒトラブ(7975) 300株(@2148円)
SDSバイオテック(4952) 200株→0株(796円)
増えすぎた保有銘柄数を整理するため、800円台前半で全株利益確定。
あいHD(3076) 200株→300株(2216円)
過去の実績PERと比べるとかなり割安な株価水準まで戻ってきたため、2200円台後半で100株を買い直し。
A&T(6722) 300株→0株(932円)
増えすぎた保有銘柄数を整理するため、900円台前半で全株利益確定。
都築電気(8157) 200株(487円)
ノザワ(5237) 1000株(@1270円)
新日本製鐵(5401) 75株(2740円)
瑞光(5401) 35株(4217円)
プロトコーポ(4298) 300株(1452円)
【資産バリュー・配当・優待株】
KDDI(9433) 100株(@2636円)
テンポスHD(2751) 100株(@1914円)
アサンテ(6073) 100株(@1045円)
オリックス(8591) 100株(@1385円)
第一希元素化学工業(4082) 100株(@1243円)
伊豆シャボテンR(6819) 0株→1000株(@141円)
再び割安と思える水準まで株価が戻ってきたため、株主優待目的も兼ねて1000株を買い直し。
富士精工(6142) 400株(@259円)
サイボー(3123) 400株(@571円)
三井住友(8316) 200株(@2747円)
三菱UFJ(8316) 1000株(@442円)
伊藤忠商事(8001) 500株(@919円)
住友商事(8053) 500株(@1081円)
三井物産(8031) 300株(@1102円)
三菱商事(8058) 100株(@1898円)
国際帝石(1605) 100株(1308円)
イワブチ(5983) 50株(@4900円)
天龍製鋸(5945) 60株(@2604円)
ホンダ(4254) 100株(3854円)
SBIHD(8473) 100株(@4127円)
電業社(6365) 100株(@1801円)
松田産業(7456) 100株(@1279円)
※評価額10万円以下の銘柄については省略。
2018年の確定損益+4507911円
来月は、引き続き持ち株・監視銘柄の1Q決算内容をしっかりとチェックしてポジション調整をしていく予定です。
また、1Q決算で進捗率が良かった銘柄の中から通期業績の上方修正がまだ織り込まれてなさそうな銘柄が見つかれば、本決算発表までの短期投資も実践していきたいと考えています。
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