新米リーダーへのラブレター。
一筋の光は見えるはず。
小川由佳さんの著書
「女性管理職の教科書」
いろんなエールがある中で
私の響いたひとつを。
「失敗を受け止める勇気をもつこと。」
失敗と聞くと、
「したくない」「しない！」と心に秘めてしまいますもんね。
そこから一歩
「失敗の後、いかに素早くリカバリーできるか」
「失敗を、いかに次の学びにつなげるか」
を目指すこと、
そのために必要なことの３つがあると
著者 小川さん。
そのうちの１つ
「失敗を自分事として受け止める勇気」をもつことは
私自身にとって、
前に進める大きなキッカケでした。
そもそも失敗とはなんぞや？
なのですが、
必ず起こることには意味があり、
失敗と思うなら学びに変えて次につなげる！
例えば、リーダーからは少し離れ、
「失敗」ということで
身近なものとすると
ピアノの演奏のこと。
間違えたこと、止まったことを
仮に失敗とするならば、
それは何がそうさせたのか、
練習量なのか、前日当日の過ごし方なのか、
日頃の心の持ち方なのか…
そして、そもそもそれは失敗なのか。
何を失った？
得たものは何？
音楽で大切なことは何？
自分にとって奏でることはどういう意味がある？
そんな風に問いかけてみる。
そして、なによりも
世界はそこだけと思い込むことで
自分を追い詰めてしまう。
だから、いろんな居場所をもっていてほしい。
家族もそう。
時折集まる気の合う仲間、学生時代の友人、
外部の興味のある勉強会、
ひとりで立ち寄るお気に入りの場所、
どんな場でもいいのです。
私にはここがある
いざとなればここがある！
それが心の余裕や安心感を生むから。
大丈夫。
あなた自身を、
自分を、
信じてあげよう。
