ヘラサギ | 野鳥観察のための気になる知識

野鳥観察のための気になる知識

野鳥が好きで野山を散歩したりして観察しております。

ヘラサギは、よくみると、長いくちばしの先がしゃもじ状に横に平たくなっております。足は黒くなっており、体は白いです。冬になると少数で飛来しております。私が棲んでいる場所では、水田をよくみるとヘラサギが、ゆっくりと歩きながら昆虫や小魚などを捕らえて食べている姿を目撃します。捕まえ方を見ていると面白いのですが、しゃもじ状のくちばしを泥の中に突っ込んで、左右に激しく振ってから中にいる獲物を食べております。くちばしのしゃもじ状部分の先端が黄色く、目先の黒色部は線状で細いです。飛ぶときは、小刻みにはばたき、首を前に脚を後ろに伸ばして直線的に飛びます。