先般は検察長63歳定年問題で色々な報道がなされておりました。
昔の企業定年は55歳定年という会社もあったそうです。
昨今は経営者の年齢が総じて高くないっているとの統計もあります。
実際には現在の55歳、60歳、65歳では仕事のコツを知り尽くし、気概さえあれば大きな業務貢献の出来る元気さを有しているヒトばかりです。
加齢によって足腰にシャキシャキ感がなくなる年齢は、80歳過ぎだとも云われます。
現在の自民党幹事長の二階さん81歳、自民党副総裁の麻生さんは79歳です。
二階さん、麻生さんに限らず政治家は、政治姿勢の在り方はともかく、寿命の尽きそうな年寄りに見えません。写真の登山家・三浦雄一郎さんは87歳でヒマラヤに登頂しました。
年齢に関係なく社会貢献を行う人は、自分の不始末を他人のせい、社会のせい、会社のせいだなどとは云いません。
自分の不始末を、他に責任転嫁した時点で、その人の限界であるとも断言できます。
また加齢現象で象徴的なのが「昔は良かった」と言い出した時からだとも云われます。
ヒトは、前向きに歩み続けている限り成長は止まらないものです。
自分一人では、社会も会社も変えられないけど、自分自身は変えられます。
昔の自慢話しかできないヒトも成長が止まっている証しです。
人生の積み重ねでは、誰でもが一つや二つの功績は持っているものです。
人様に自分の功績を自慢したところで得する事などは、何もないのです。
ビジョンを掲げそれに向かい前向きに邁進する限り年齢に関係なく成長は止まらず、社会での存在感は増すばかりです。「人は古希にして未だ発展途上」との格言もあります。