根本原因から探る健康情報サイトより転載
2018.03.28

 

低体温にならないライフスタイル

http://www.thinker-family-health.com/healthy-lifestyle/

 

 

ーーー転載開始ーーー

 

病気の原因にはいろいろありますが

その8割は、

「交感神経の緊張から起きる低体温」

といわれます。

 

-『安保徹の病気にならない三大免疫力』より

 

低体温を起こすこともある「交感神経」

 

しかし、

交感神経の働きはなくてはならないものです。

 

それは、ヒトが起きている状態に働く神経で

心臓の働きを活発にさせ、血流を促進する一方、

消化器の働きを抑え、

カラダが動くために都合の良い状態をつくります。

このため俗に「昼の神経」とも呼ばれます。

 

しかし、この「交感神経」

これが働きすぎ、緊張しすぎると、

カラダが、“闘争モード”になってしまいます。

 

交感神経の緊張は

外敵と闘うために血液を心臓や筋肉に過剰に集中させ

カラダのすみずみへの血流が悪くなるのです。

 

緊張は一時的ならよいのですが、

これが続く生活は、

「慢性的な低体温」を引き起こします。

 

低体温は、、、

→代謝が落ちる

→太りやすくなる

→免疫力が下がる

→ウイルスや病原菌に弱くなる など

ガンを始め、あらゆる病気の温床になります。

 

「交感神経の緊張」と

「低体温」を起こす主な原因の大きなものは、

何といっても心のストレスですが、

ほかにもいろいろあります。

 

【低体温の原因】

 

①心のストレス 

仕事・人間関係・経済問題・将来への不安など

 

②老化や運動不足による筋肉の減少

 

③栄養不足 

とくに、タンパク質・ミネラル・ビタミンの不足

 

④カラダを冷やす白砂糖や代謝を下げる

コーンシロップ・化学薬剤の摂取 

 

⑤締めつけのきつい服装

 

などです。

 

女性の多く、とくに中高年以降の女性には

低体温の人が目立ちます。

 

女性の多くは筋肉の量が男性より少ないため、

低体温になりがちなのは仕方ありません。

 

しかし、

低体温は生活の改善で解消できます。

 

先ほどの逆をすればよいのです。

 

①心のストレスを軽くする 

  悩み過ぎない(悩みは次の日に持ち越さない。

      明日は明日の風が吹く的な楽観さ)

  寝る前に一日を振り返り、

      心の中の良いことも悪いことも、すべてリセットする

  趣味を楽しむ時間を意識して持つ 

  人と争わない(特に夫婦家族間!)

  闘争本能は仕事やスポーツや創作活動に向ける

    (自分や他人に向けない)

 

②筋肉量を落とさない! 

  年をとるほどに筋肉は必要。

 (女性やお年寄りにこそ必要)

  筋肉を使う生活や運動

 (良い姿勢を保つ生活・歩く・自分に合った運動やスポーツ)

  筋肉を食いつぶさないように日々、必要量のタンパク質の摂取

  トレーニングをしていない人で一日の必要量は、体重の千分の1。

  体重60㎏→タンパク質60g

 

③ミネラル・ビタミン・食物繊維の多い食材、

「野菜・海草・フルーツ」を食べる

  できるだけ栄養素が多く、農薬(毒素・重金属神経毒)の少ない

  オーガニック食材にする

 

④白砂糖やコーンシロップ、

化学薬剤は日常的に摂らない 

 甘みを摂るなら、生ハチミツに変える

 化学薬剤から、同じ作用を持つオーガニック食材・

   機能性食品・サプリに切り替える 

 

⑤下着や服装は血行が悪くなるほど、

   お腹をしめつけすぎない

 とくに夜寝るときは、おなかにきつい下着やパジャマはやめる

 

※冬に靴下を重ね履きする冷え取り健康法がありますが、

運動ができる人の場合、過度の重ね履きをするより、

適度に筋肉をつける方がはるかに健康的です

 

低体温が気になる人は、日々の体温を測って

生活・食事・栄養改善で体温が上がったかチェックすると良いです。

(朝昼晩に測るか、できない人は朝晩。それか朝1回だけでもOK)

 

ーーー転載終了ーーー

 

 


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