確か「シェイプアップ乱」だったと思うのですが。
今日バイトしてたら、急に頭の中にあるエピソードが浮かんできて、勝手に一人うるうるしてしまっておりました。
徳弘正也さんというマンガ家さんのマンガだったと思う。これは多分間違いない。
ただ、作品はなんだったかなあ。「シェイプアップ乱」だと思うんだけどなあ。
もしもご存じの方がいらっしゃいましたら是非教えてください。
たしか東大を受験する話。
で、合格発表の日が来て、落ちるんだよね。
それで、みんなが残念パーティーをして励ますんだよ。
でまあ、本人頑張って来年を受けないとなあって気持ちを建て直すんだけど、その時に友達の一人が、残念賞で渡した手作りのものを
「二カ月(とか三カ月)前から準備してたから~~」って言うんだよね。(笑)
で、主人公が、ふと、そんなに前から受験に失敗すると思ってたのかああって、笑い泣きするんです。
ところがこの話はまだ終わらなくて。
えっと、未読の人とか居たら、結論今から書きますけど、大丈夫でしょうか? いい話なので、結論知りたくない人は、ここまでで。(笑)
で、それぞれみんな家に帰ったら、不合格の時に渡した残念賞と全く同じものがそれぞれ「祝・合格」と書いてて用意されてたのね。
つまり、受かっても落ちてもちゃんとお祝いできるようになってたの。
徳弘正也さんのマンガは結構下品で「もっこり」に市民権を確立させたのは多分この人だし、笑いとブラックユーモアが炸裂する中で、ふっとこんな話が紛れ込む。涙が止まらん。
ほかにも、確か好きな女の子が行方不明か何かになっちゃって、表面上は全然心配してないフリをしながらも、靴を一足完全に擦り切れるほど探し回ってたっていう話もあった。
これ、自分の好きな彼女にはちゃんと彼氏が居るんだよね。だから好きとか言わないし、何も言わないんだけど、すごく心配してた、という話だった気がする。
ブックオフにでも行って、立ち読みして探すかな。