遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

雨 水

2020-02-19 16:15:53 | 日記

令和2年2月19日(水)

雨 水

二十四節気の一つ、太陽黄経が330度の時。

陰暦では正月立春の後の十五日目、

今の陽暦では2月19日頃に当たる。

時候としては「気雪散じて水と為る」とも

「土脈、潤起」ともいわれ、降る雪が雨に

変り、積もった雪が解けて土が潤い始める

頃といわれる。

期間としては、この日から次の節気の啓蟄

までとされる。

この頃から寒さも峠を越え、衰退し始める

といわれる。

春一番が吹き、鶯の鳴き声が聞こえ始める

地域もある。

昔から「雨水」は農耕の準備を始める目安

とされてきた。

然しながら本格的な春の訪れは、未だの

ようで「三寒四温」を繰り返しながら、

春に向かっていく様だ。

 

今日の1句(俳人の名句)

地に降りて雀濡れゐる雨水かな    池田 秀水



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