かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

バス停で大乱闘

2019年04月16日 20時48分30秒 | みゆみゆとの生活
今朝は起き抜けから不穏。
「Cにいくよー がっこうは いかないっ!」(C=ショートステイ施設)

いや、学校でしょ。
と本当のことを言うと、どんどんヒートアップするばかり。
とても車に乗せられないと思い、作戦変更。

バスの先生に、Cに行きたいので休んでいいですか?って聞きに行こう。
C、行きたいねぇ。

名古屋弁で言うところの「ちょうらかしながら」、つまりごまかしごまかし、道も変えて行きました。
幸い道中はおとなしく車に乗っていてくれました。

バス停に着いて車を降りる時も、
バスの先生に聞こうねー、ですんなり。
しかし所定の位置に着いても、こんな日に限ってバスが遅れてる。
なかなか来ない。

しびれを切らしたそうちゃんは、「Cにいきたいよー!!」と大パニック突入。
すごい力で逃げようとする。
近くにいた他のお母さん方が加勢してくれなかったら、また行方不明になるところだった。

3人がかりでそうちゃんを組伏せ、歩道で馬乗りになる。
けどそれさえ腹筋のバネで跳ね返してくる。
すごい力。
上に人を乗せたまま無理やり移動し、縁石に手をかけて道路へ出ようとした時は焦った。
必死で手をはがしながら、こりゃバスが来ても乗ってくれないんじゃないか、そう不安になりました。

やっとのことでバスが来て、また他のママさん達と力を合わせてバスに乗せました。
タラップにギューっと押し込む感じで。

そしたらなんと、すぐにそうちゃんは体勢を立て直し、
何事もなかったかのようにスタスタと歩いて自分の席へ向かったのでした。

どういうこっちゃ。
あのドアは魔法のドアで、向こうの世界は別次元の空間なのか?

なんでもいいや。
ともかく定時のバスに乗ってくれたことが嬉しい。

ばんざーい!
というわけで、一人で久々にモーニング行ってきたよ。

名古屋名物、小倉バタートースト。
うますぎるがね。

たまには息抜きしないとね。
おかげで朝9時半から16時までのお仕事、頑張れたよ。


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