『5月7日臨時議会』

新型コロナウイルス感染症対策第2弾13事業(補正予算額)の紹介

① 特別定額給付金:1人10万円(60億3,081万9千円:全額国庫)

② 災害用資機材購入:マスク6万枚、非接触体温計50、ガウン1,250着、消毒薬、手袋(550万円)

③ 介護サービス事業所支援金:A1事業所20万円、B利用者の安否確認のための電話連絡1回1,000円(1,785万円)

④ 障害福祉サービス事業所支援金:A1事業所20万円、B利用者の安否確認のための電話連絡1回1,000円(1,012万円)

⑤ 放課後デイサービス事業所等支援金:A1事業所20万円、B利用者の安否確認のための電話連絡1回1,000円(215万円)

⑥ 放課後児童クラブ保護者支援金:4月20日から5月31日まで施設を利用しなかった保護者に5,000円支給(450万円)

⑦ 保育園保護者支援金:4月20日から5月31日まで施設を利用しなかった保護者に5,000円支給(675万円)

⑧ 住居確保給付金:新型コロナウィルスの影響により家賃の支払いが困難な者に対し単身世帯であれば36,000円を上限に支援(355万8千円:4分の3国庫)

⑨ ゴミ袋配布事業:1世帯10枚燃えるごみ袋L(143万円)

10 お米券配布事業:市維持手当受給者・就学援助受給世帯、単身学生にお米券5,000円(669万4千円)

11 信用保証料補助事業:借入の利用増を見込み(1,500万円)

12 愛知県・市町村新型コロナウイルス感染症対策協力金:1事業所50万円給付、4月27日の160事業所から340事業所へ交付事業所拡大のため増額(9,013万4千円)

13 教育図書カード配布事業:小中学生の家庭学習支援のため1人3,000円の図書カード(2,459万8千円)


予算は全会一致で可決しました。

②について、「備蓄品の購入は国内企業の支援、安全性の面から日本製が適当だと考えるがどのように考えているか。」の質問には「そのように考えている」と答弁いただきました。

⑥⑦について、待機児童の家庭はすでに施設を利用できていない。支給すべきではないかと要望しました。

⑨について、1世帯あたり1人の家から9人の家があり、ごみの排出増支援ということであれば、緊急事態宣言が開けるまでレジ袋をゴミ袋として利用しても回収できるようにできないか要望しました。

また、委員会では 冨田えいじ 議員が①の通知と合わせてごみ袋引換券を同封することで配布委託費134万円を削減し、燃えるごみ袋Lサイズだけでなく、プラスチックゴミ袋などと引き換えられるようにできないか要望しました。

13 図書カード配布では野村議員が「図書カードの費用以外に通信運搬費352万1千円が計上されていたため、登校日などに学校から受け取れば経費削減できるので学校と協力できないか」質問し、「可能であれば学校を通じて渡したい。国立私学などへ通っている児童生徒については郵送により対応する。」と答弁をいただきました。

・・・・・

新型コロナウイルス感染症対策については、初めてのことに迅速な対応が求められています。迅速という言葉の解釈に違いがあるのだろうか?と、簡単に他市町の動向が見えるので思ってしまう部分もありますが、必要な方に支援が届くように議会が一丸となって可決したと思います。

個々の事業がスタートしますが、実施後には効果の検証をします。

委員会で総務部長が長久手市の事業は⑴バラマキをしない。⑵助けが必要な人を助ける。と方針は2つだとお話でした。

これから第3弾、第4弾の感染症対策が出てきます。

臨時議会終了後に、代表者会議が開かれ13日の臨時会について話をしました。

本日5月9日に、議会運営委員会が開かれ議案(第3弾)が示されます。





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