こんにちは。
くじば苑の管理栄養士の藤田です。
東日本大震災発生から、今日で8年。
震災後も、地震や豪雨災害などの大きな災害が毎年のように
発生しています。
これから起こりうる、大地震に備えて、日頃の備えが大切になってきます。
この度、施設に保管している備蓄食が今年の11月頃から賞味期限が切れるため、
買い替えのための試食会を行ないました。
今回試食したのは、こちらの商品です↓↓↓。
透明なパウチに入っている物は、
サバイバルフーズの、25年保存備蓄食です。
実際に作ってみました。
今回はお湯を注いで作りましたが、水でも問題ないそうです。
また、乾燥した状態で、すりつぶした後に水分を加える事で、
嚥下食にも対応できるとの事でした。
想像していたよりも、おいしく食べる事が出来ました。
ゆるいトロミもあり、味も薄味で食べやすかったです。
こちら↑↑↑の写真は、すべて5年の保存が可能となっています。
水など必要ないため、パウチから取り出しそのまま食べる事ができます。
上2つの紙コップに入っているのが、
ハウス食品が出している、LLヒートレスシチューとカレーです。
お肉が入っていないため、冷たくても脂が固まる事なくおいしく食べる事ができました。
また、アレルゲン27品目を含む原料を使用していないそうです。
下のお皿はアルファーフーズの「美味しい防災食」シリーズ。
赤魚の煮付けとハンバーグ煮込みも頂きました。
握らずに三角おにぎりが出来上がる「携帯おにぎり」や
注ぐだけで器のいらないポケットワンシリーズなどなど、
昔に比べ、各段に種類も増え、味もおいしくなりました。
何もないのが一番ですが、災害が発生した場合に、
少しでもホッとできるような食事が提供できるよう、
今後も検討していきたいと思います。
最後になりましたが・・
被災地の一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。
ブログを読んでいただき、ありがとうございました!
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