笠岡中央病院の管理栄養士 粟村です。
2019年度を振り返り、ブログを綴っています。
昨年度は神戸市で開催された
「全国栄養士大会」に参加しました！
当法人の地産地消活動についてポスター発表を行いました。
タイトルは…
「地産地消給食が高齢者の栄養管理にもたらす影響」」です。
地産地消給食は新鮮・安全・安心という給食のイメージアップ、
地域の活性化等のメリットが挙げられますが、
高齢者の栄養管理にも効果があるのではないかと考え検討しました。
方法…
地産地消献立を月1回提供し、
地場産物利用率と残菜率の変化を3年間調査しました。
結果…
地場食材使用率が上昇するほど残菜率が減少することが確認されました。
会場での反応は…
民間病院が給食業務を委託している状況で
地産地消活動を推進していることに注目が集まりました。
現場の栄養士からは…
「地産地消に取り組みたいが給食委託会社と話が進まない。」
「地産地消に取り組んでみたが、継続できなかった。」
ある大学の先生からは…
「こんなに頑張っている地産地消給食があることを知り元気をもらった。」
「貴重な事例なので今後も研究を続けてほしい。」
笠岡市出身の方からは…
「懐かしかったです。」
「地域に貢献する病院管理栄養士がいるのは嬉しいことです。」
とたくさん声をかけていただきました。
会場の本音の感想を直接聞けるのがポスター発表のメリットだと思います。
今後も地域に貢献できるよう
地産地消活動を推進していきたいと思います。
ブログを読んでいただき、ありがとうございました！
栄養士ブログランキングへ参加しています！
ポチッとしていただけると励みになります♪ 
にほんブログ村 