沖縄を考える

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詩596 琉球新報社説 <社説>国連の沖縄基地勧告 政府は差別政策改めよ

2018年09月03日 14時36分37秒 | マスコミジャーナリズム

<社説>国連の沖縄基地勧告 政府は差別政策改めよ

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-795585.html

今回の勧告を受け、官邸筋は「国連の委員会と言ってもメンバーは各国の代表者でない」

政府は「沖縄の人々は日本国民としての権利を全て保障されている」と強調

 安倍晋三首相は2月に、沖縄の基地の県外移設が実現しない理由について「移設先となる本土の理解が得られない」と発言

12年には全市町村長・全議会の反対を押し切ってオスプレイを強行配備  東村高江や名護市辺野古の基地建設では公権力を過剰なほど大量投入

勿論、事沖縄に関しては、大和民族あるいは日本国民、政治家、官僚、識者等責められるべき塊は歴史的に醸成されたものがあるわけで、現行安倍晋三政権だけがことさら問題なのではない。ただこの政権は今までになく具体的かつ現実的に、沖縄の意思を、確実に蹂躙する手立てだけを講じてきている。それは思考停止でなく思考そのものをやめたということであり、言ってみれば何があっても、是が非でも高江辺野古に一大新軍事基地を現出させて、アメリカ合衆国政府を喜ばせようとしているのである。思考を止めた以上、彼らには何を言ってもまさに馬耳東風であることはわかりきったことだ。見よ、国際機関がわざわざ勧告する事態に立ち至ってさえ、平然とこれを埒外に葬り去るのがこの安倍一派だ。我々は心して戦わねばならない。


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