自分で結婚相手を見つけろ!上手な婚活・交際中に納得できる相手か見極める方法・婚約から結婚までの秘訣を仲人の立場から指南しています。
今日から、お見合いに付いて書かせて頂きます。
昔と違い、仲人・近所の世話焼きが持ってくる、お見合いの話が随分と少なくなりましたが、私も仲人として昔風と云うより昔そのままの、お見合いを行うことが有ります。
ここ一年ほど前の事ですが、男性側も女性側も結婚に置いて血統・家系・家柄・家風を重んじる、両家でのお見合い・・・当然としてお見合いにあたり釣書、それも親族書も要求、その上両家での問い合わせ、聞き合わせをした上でのお見合いです。
双方とも旧家と云っても単なる地主の旧家ではなく、基を辿ると“ひとかどの人物”の名前が出てくる旧家同志、この様なお見合いは話が出てから、お見合いに辿り着くまでが勝負です。
それと云うのも聞き合わせ、問い合わせをして双方が納得した上でのお見合い、あとは本人同士が並みか、並み以上であれば誰も口出しはしません。
昼間料亭の一室を三時間借り切ってのお見合いです。若い二人は一時間ほどお茶を頂き食事をして話がソコソコ出来れば釈放されて何処へ行くのか?あとは双方の仲人を交えて、お酒も入り一時間ほどこの先の説明をしてお土産を頂き退散、云わせて貰うと、新しく家系を継ぐとなれば、相手として誰でも良いと云う訳に行きません。
昔から行われていたやり方(聞き合わせ、問い合わせをした上)で結婚話を進めると失敗のない縁組が可能なのです。
あとは女性が嫁いでから、嫁ぎ先の旧家で昔から受け継がれた仕来りをどの様にカバーするかの問題です。
・・・・・・・ちなみに、昔のお見合いはどの様に行われていたか?又、お見合い(結婚)に関しての考えは、どの様であったか?・・・・結婚により家同士の結びつけを目的としていたので、年頃の男性・女性が居ると近所の世話焼き仲人や近所の顔役や親戚の者が、「好ましい男性・女性が居るが、お前の所の息子・娘に如何だ」と云って、釣書と写真を交換その後に、両家において相手の家を見て、釣書を見て聞き合わせ問い合わせの上判断、双方とも了承すれば、双方の母親、仲人、男性・女性でお見合いが執り行われた。
服装は男性スーツ、女性は着物・・・場所として料理屋の別室、ホテルの個室で食事をした後、親・仲人と男女が別れて男女だけで散歩やお茶を頂きながら、お互いを理解するための会話を楽しむ、お見合いの返事として、お見合いを行った男性・女性に様子を母親が聞き・・・仲人に連絡、双方とも了承すれば、次の約束も仲人を通じて行いました。
今日はこの位にして続きは明日書かせて頂きます。
これも男性への婚活アドバイスの一つです。
ブログを参考に婚活を行っても上手く出来ない方で関西圏にお住まいの方は相談下さい。仲人歴26年信頼と信用を一番に考えている、私がお世話させていただきます。