サマセット、モームの
お菓子とビールの本を読んだ
読書会の課題本だ。
モームの本は初めて読む。
女流作家と思っていたら男性だった(汗)
思い込みとは恐ろしいものだ
で、とても面白かった。
掛け値なしの面白さ
小説をどうしたら面白く書けるか
見本のような小説だ。
ただ面白いを勘違いしないでいただきたい
人間心理の綾を、皮肉たっぷりに、しかし肩肘張らず気軽に
しかし読み終えた後、深い含蓄を与える
まさに、文学、文学した小説だ。
読書会で全員が褒める本でろくな作品は無いと思っていたが
なかなかどうして
読書会で全員が褒めていた
そして、私も凄いと思ったし、やられたとも思った
こんな作品を書けたらとも思ったし
こんな作品書けたら、おそらくどの文学賞に投稿しても
優秀作品に選ばれるのではないかと
とにかくモーム
久しぶりに感動し、驚いた。
しばらくモームの本を
漁りそうだ